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興奮します。最新デジタル・リマスターで一段と凄みを増したボブ・ディラン(Bob Dylan)&ザ・バンド (The Band)御一行の突進!。ボブ・ディラン(Bob Dylan)「偉大なる復活(Before the Flood)」

H210603  ボブ・ディラン(Bob Dylan)の新作、「トゥゲザー・スルー・ライフ(Together Through Life )」(米盤:2009年4月、日本盤:2009年5月)の発売に合わせ、新たに旧作4作品が最新デジタル・リマスター、紙ジャケで再発。

 中でも一番の注目は、私がボブ・ディラン(Bob Dylan)作品で一番好きな、「偉大なる復活(Before the Flood)」(オリジナル:1974年、再発米盤:2009年3月、再発日本盤:2009年5月)。

 とにかく、この人たちどうしちゃったんだろうというぐらいにハイ・テンションな、ボブ・ディラン(Bob Dylan)&ザ・バンド (The Band)御一行の突進。

 いつ聴いても興奮するライブの名盤、最新デジタル・リマスターで一段と凄みを増して、もうたまりません。

  昔から、ボブ・ディラン(Bob Dylan)といえばザ・バンド (The Band)という強いイメージ。

 しかし、両者が共演するライヴというのは、「ウィキペディア(Wikipedia)」によれば、実は、①ボブ・ディラン(Bob Dylan)の1965年から1966年のワールド・ツアー、②ボブ・ディラン(Bob Dylan)の1968年のウディ・ガスリー追悼コンサート、③ボブ・ディラン(Bob Dylan)の1969年ワイト島音楽祭、④ザ・バンド (The Band)の1971年ニューヨークでの大晦日コンサート、⑤ボブ・ディラン(Bob Dylan)の1974年の全米ツアー、⑥ザ・バンド (The Band)の1976年の「ラスト・ワルツ(The Last Waltz)」の6回しかないらしい。

H210603_3  ①ボブ・ディラン(Bob Dylan)の1965年から1966年のワールド・ツアーについては、約32年後の1998年に、未発表音源を公式盤としてリリースする「ブートレッグ・シリーズ第4集」として、「ロイヤル・アルバート・ホール(The Bootleg Series, Vol. 4: Bob Dylan Live, 1966: The "Royal Albert Hall Concert")」が発売。

 このツアーは、前半はアコースティック・ギターのフォーク、後半は後のザ・バンド (The Band)であるホークス(The Hawks)をバックにしたエレクトリック・ギターのロックというステージ構成で、フォークからロックへの転向が当時話題に。

 You Tube上の映画「ノー・ディレクション・ホーム(No  Direction  Home)」(2005年)に収録されたロイヤル・アルバート・ホールでの「ライク・ア・ローリング・ストーン(Like A Rolling Stone)」の映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=bqUFHEyu5hM

 聴衆の一人から、 フォークを捨てロックへ行った裏切り者という意味で、「ユダ!(Judas!)」と呼ばれる、有名なシーンですが、カッコいいですね。

H210603_4 ④ザ・バンド (The Band)の1971年ニューヨークでの大晦日コンサートについては、ザ・バンド (The Band)「ロック・オブ・エイジズ(Rock Of  Ages)」(1972年)として、ほぼリアル・タイムで発売されたものの、オリジナル盤には、ボブ・ディラン(Bob Dylan)参加曲は収録されませんでした。

 2001年のデジタル・リマスター盤のボーナス・トラックとして、初めてボブ・ディラン(Bob Dylan)参加の4曲が収録。

 You Tube上の1971年大晦日のコンサートでの「ライク・ア・ローリング・ストーン(Like A Rolling Stone)」の音源。

 http://www.youtube.com/watch?v=uFsGTerecWM

 ザ・バンド (The Band)の味わい深い演奏が印象的です。

H210603_5  したがって、当時、ボブ・ディラン(Bob Dylan)&ザ・バンド (The Band)のライヴ音源がまとまった形で初めて公になったのが、⑤ボブ・ディラン(Bob Dylan)の1974年の全米ツアーについての、「偉大なる復活(Before the Flood)」(オリジナル:1974年)。

 以前にも書きましたが、私は、発売当時は、ドロ臭いアメリカン・ロックが好きになれなくて、実はリアルタイムでは聴いていなかったのですが、ここ1~2年のボブ・ディラン(Bob Dylan)・マイ・ブームにより、深夜残業時の眠気覚まし用の愛聴盤。

 ボブ・ディラン(Bob Dylan)のどなり声のようなヴォーカルと、リヴォン・ヘルム (Levon Helm)の怒濤のように突進するグルーヴが織りなす高揚感は格別。

 You Tube上の1974年の全米ツアーでの「ライク・ア・ローリング・ストーン(Like A Rolling Stone)」の音源。

 http://www.youtube.com/watch?v=WjWziaHAQg8

 全曲、テンポも早めです。

H210603_7  ボブ・ディラン(Bob Dylan)&ザ・バンド (The Band)の最後の共演になったのが、、⑥ザ・バンド (The Band)の1976年の「ラスト・ワルツ(The Last Waltz)」で、ザ・バンド (The Band)「ラスト・ワルツ(The Last Waltz)」(1978年)に5曲収録。

 You Tube上の映画「ラスト・ワルツ(The Last Waltz)」(1978年)収録の「いつまでも若く(Forever Young)」と「連れてってよ(Baby Let Me Follow You Down)」の映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=1TLygQpSiyU

 プロデューサーであるザ・バンド (The Band)のギタリスト、ロビー・ロバートソン(Robbie Robertson)による過剰なオーヴァー・ダビング等、批判も多い「ラスト・ワルツ(The Last Waltz)」ですが、私としては、解散時のバンドのライヴらしく、腐りかけの果物のような芳香さが感じられ、「偉大なる復活(Before the Flood)」に次ぐものの、「ロック・オブ・エイジズ(Rock Of  Ages)」と並ぶぐらい好きなライヴです。

 最近のボブ・ディラン(Bob Dylan)の活躍ぶりは本当に称賛すべきですが、過去と現在の音源が同じクオリティーで聴くことができる現在の音楽アーカイヴ時代、私はやっぱりボブ・ディラン(Bob Dylan)&ザ・バンド (The Band)に軍配を上げてしまいます。

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音楽等(やや通向)」カテゴリの記事

コメント

最近のボブ・ディランのバンドでのライブはお聞きになられましたか?
お好きかわかりませんが、かなりいいですよ。

投稿: 通りすがり | 2009年6月 4日 (木) 18時20分

通りすがりさん、コメントありがとうございます。
2009年のボブ・ディランのバンドでのライブ、さっそくYoutubeではありますがチェツクさせていただきました。
「ライク・ア・ローリング・ストーン(Like A Rolling Stone)」がこんな感じ、キーボードに専念し、ギターはほとんど弾かないのですね。
http://www.youtube.com/watch?v=VUYyto8TAHE
「渋い」という感じです。
しかし、68歳にして、この公式サイトのスケジュール表!
http://www.bobdylan.com/#/tour/calendar/2009
まさに「ネヴァー・エンディング・ツアー (Never Ending Tour)」ですね!

投稿: Accounting&Music | 2009年6月 5日 (金) 01時09分

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