期待のニューアルバムからの先行シングルは、地味ながらさすがの完成度。くるり(Quruli)「愉快なピーナッツ」
オリジナル・アルバムとしては8枚目、期待のニュー・アルバム「魂のゆくえ」は、前作アルバム「ワルツを踊れ」のウィーンから一転、ニューヨーク録音とのこと。
最近のシングルからは、「さよならリグレット」、「三日月」収録の「かごの中のジョニー」、「愉快なピーナッツ」が収録され、ドラマ主題歌だった「三日月」は初回限定版のボーナス・トラックらしい。
シングル「愉快なピーナッツ」(2009年4月)ですが、M-1「愉快なピーナッツ」、 M-2「丸顔」、 M-3「かもめはかもめ」の3曲収録。
岸田繁(G、Vo)、佐藤征史(B、B.Vo)の他には、54-71(ごじゅうよんのななじゅういち)の堀川裕之(D)、M-1,2に話題の新人世武裕子(せぶ ひろこ)(P、B.Vo)、M-3にはUAでお馴染み内橋和久(G)、元筋肉少女帯の三柴理(P)という、前2作のシングルでおなじみのメンバーが集結。
ミキシングは、ニューヨーク録音と思われるM-1,2は、くるり(Quruli)の1stアルバム「さよならストレンジャー」で、プロデューサー佐久間正英が連れてきたトム・デュラック(Tom Durack)を久しぶりに起用、M-3は、「さよならリグレット」、「三日月」の高山徹と並ぶ現在の日本最高のエンジニア、フッシュマンズ(Fishmans)でおなじみのZAK。
You Tube上の「愉快なピーナッツ」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=nE0q_cUGa0s
前述のとおり地味な曲調ですが、くるり(Quruli)ならではの、素晴らしい音色のギター、しなやかなリズム、良く練られたメロディーと歌詞、さすがの完成度です。
世武裕子(せぶ ひろこ)の音数わずかなピアノの効果的な使い方も見事。
ニュー・アルバム「魂のゆくえ」、やはり期待が高まります。
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