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世界一!音楽と映像が見事にシンクロする21世紀のエンタテインメント。CORNELIUS(コーネリアス:小山田圭吾)「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW(センシュアス・シンクロナイズド・ショー)」

H210512_sensuous_synchronized_show 当初の発売予定日である3月11日から待たされること約2ヶ月、やっと届きました、CORNELIUS(コーネリアス:小山田圭吾)「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW(センシュアス・シンクロナイズド・ショー)」(2009年5月)。

 いやぁ、待ったかいがありました。

 1944年ウルグアイ生まれの米国の建築家ラファエル・ヴィニオリ (Rafael Vinoly)設計の東京国際フォーラム ホールAの美しい造形に、黄・白・赤・青の鮮やかなSENSUOUS Colorをあしらった、信藤三雄率いるコンテムポラリー・プロダクション出身、HELP!の北山雅和の手によるジャケットは、見事な写真の構図と言い早くも2009年No.1かという素晴らしいデザイン。

 「いよっ、世界一」と声をかけたくなる、音楽と映像が見事にシンクロする21世紀のエンタテインメント、期待通りの傑作です。

H210512_from_nakameguro_to_everywhe   CORNELIUS(コーネリアス:小山田圭吾)は、昨年も、前々アルバム「POINT]発売後のツアーのライヴDVD「from Nakameguro to Everywhere tour '02-'04 」(2008年3月)を発売。

 しかし、2007年には、既にTHE CORNELIUS GROUPのワールド・ツアー「ULTIMATE SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW」をスタート。

 そして、同ツアーは観客による撮影可で、ごていねいにもメール・マガジン「Corneliusニュースレター」でYou Tube上にアップされた映像のリンクまで知らせてくれるという念の入りよう。

 おまけに、2008年2月には、素晴らしい出来のNHKBSでの「小山田圭吾の中目黒テレビ CORNELIUS WORLD TOUR 2006-2008」が放映。

 したがって、それらの映像を見てしまうと、相対的に「from Nakameguro to Everywhere tour '02-'04 」では満足できなくなってしまうのは止むを得ません。

H210512_sensuous_synchronized_show  CORNELIUS(コーネリアス:小山田圭吾)「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW(センシュアス・シンクロナイズド・ショー)」(2009年5月)」は、ディスク1には「ULTIMATE SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW」の国内最終公演となる 3月30日~4月12日に東名阪で行われた模様を収録し、ディスク2にはNHKBSでの「小山田圭吾の中目黒テレビ CORNELIUS WORLD TOUR 2006-2008」等のTV番組を収録。

 とにかく、CORNELIUS(コーネリアス:小山田圭吾)が、カットの選択やエディットのタイミングまで指示を自ら出したという音楽と映像のシンクロが実に見事。

 You Tube上の、「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW(センシュアス・シンクロナイズド・ショー)」、最も盛り上がっているLAはEl Reyでのオープニングの映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=OszD1n-QHLA

 NHKBSでの「小山田圭吾の中目黒テレビ CORNELIUS WORLD TOUR 2006-2008」を見るとよくわかりますが、世界での活躍ぶりは実に頼もしい限り。

 ところで、1980年代青春おじさんとしては、音楽と映像のシンクロというと、1984年の来日公演を見に行ったローリー・アンダーソン(Laurie Anderson)、アルプス1号を操った立花ハジメ等のパフォーミング・アート的ムーヴメント。

 You Tube上を思わず検索してしまったローリー・アンダーソン(Laurie Anderson)「オー・スーパーマン(O Superman)」の映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=vzYu88jIDYs

 「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW(センシュアス・シンクロナイズド・ショー)」の世界と似ていると思いませんか?

 それと、もう一つ指摘させていただくと、最近聴きまくていたジェネシス(Genesis)「ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ(眩惑のブロードウェイ)(The Lamb Lies Down on Broadway)」と、意外なことにギターのフレーズとかサウンド的に共通点が見られるのが面白い発見。

 来年はグラミー賞受賞、期待しています。

 

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