世界水準の、ド派手なヴァーチャルなステージを目指していただきたいと思います。Perfume(パフューム) 『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』
以前にご紹介のとおり、私も参戦させていただいた、昨年11月の、Perfume(パフューム)@日本武道館(BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!)。
そのライヴDVD、素晴らしいジャケット・デザインのPerfume(パフューム) 『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』(2009年4月)が発売。
ぜひ、世界水準の、ド派手なヴァーチャルなステージを目指していただきたいと思います。
何といっても、1曲目「コンピューター・シティ(Computer City)」が鳥肌もの。
お約束のtriple-OのArt Directionと思われる、CGを駆使したヴァーチャルな映像がCooooooooooL!!!!!。
「絶対故障だ~」で音がフリーズするエンディングもニヤリとさせてくれます。
You tube上の1曲目「コンピューター・シティ」の映像。
http://www.youtube.com/watch?v=tR4YGuP8ByQ
ただ、ヴィデオ中間部分の「生身のアイドル」的なパートは私にとっては少々冗長な印象。
全面的に応援いたしますので、目指すは、ライヴにおける音と映像の最高峰、U2「Popmart: Live From Mexico City」(1997年)。
やはり、Perfume(パフューム)に期待したいのは、日本が誇る秋葉原発の「テクノ・アイドル」、世界水準の、ド派手なヴァーチャルなステージを期待したいと思います。
ところで、Perfume(パフューム) の武道館ライヴが行われたのとほぼ同時期に発売された、「「テクノ歌謡」ディスクガイド」(2008年11月)を最近、入手。
お題を「テクノ歌謡」に絞った、鈴木慶一、小西康陽、つんくのインタビューも貴重ですが、何といっても近田春夫×掟ポルシェのPerfume(パフューム)についての対談が圧巻。
一級の音楽アナリスト近田春夫を前にすることにより引き出される、掟ポルシェの、「Perfumeがブレイクしたのは、アイドルと重低音のあるフロアトラック的なテクノの組み合わせに意外な正解があったから」、「実は中田さんの才能の中で、言葉選びのセンスこそ牙城」というPerfume(パフューム)論には、正に同感とポンと手を打ちたくなります。
また、元ジューシー・フルーツのギタリスト、柴矢俊彦がPerfume(パフューム)の事務所のアミューズ(Amuse)にいて、「ジェニーはご機嫌ななめ」のカヴァーを薦めたという豆知識も明かされ、ファンには嬉しい限り。
まだまだ、Perfume(パフューム)、楽しまさせていただきます。
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