« お昼(ランチ)のフレンチのコースこそ真骨頂だと思います。「レストラン サカキ」(京橋) | トップページ | 21年3月期に間に合うよう継続企業(Going Concern:GC)の前提に関する注記とその監査の規定が猛スピードで見直し。 »

長年の心残り、「カメラ=万年筆(Camera Egal Stylo)」発売後のライヴの音源が遂に登場も短編映画の行方が気になります。ムーン・ライダーズ(Moon Riders)「ライブ・アット・広島見真講堂(1980.10.11 at HIROSHIMA KENSHIN KODO)」

H210411_moonriders_19801011_at_hiro 当ブログにコメントいただいているMYBさんのサイト、Uwatzllaでもいち早く紹介されていますが、2005年に始まったムーンライダーズ(Moon Riders)の歴史をオリジナル・アルバム以外で改めて検証する「アーカイヴ・シリーズ」の第4弾、「ライブ・アット・広島見真講堂(1980.10.11 at HIROSHIMA KENSHIN KODO)」(2009年3月)が発売。

 「カメラ=万年筆(Camera Egal Stylo)」(1980年)発売後のツアーの貴重なライヴ音源が遂に登場。

 ムーンライダーズ(Moon Riders)が最も輝いていた時代で、当時大学生だった私のバインダー式ノートの表紙は、「カメラ=万年筆(Camera Egal Stylo)」の奥村靫正氏のクールなジャケットをコピーしたもの。裏面は、「ヌーベル・バーグ(Nouvelles Vagues)」(1978年)で、両ジャケットは当時の白黒コピーに馴染むのです(笑)。

 しかし、このツアーは、何らかの理由で行き損なってしまい、見に行った知人から「最高だった」と言われ、心残りになっていたライヴ。

 このたび、音のみではありますが長年の心残りが明らかになったものの、幻の短編映画の行方が気になります。

H210412  「カメラ=万年筆(Camera Egal Stylo)」(1980年)は、XTCのアンディ・パートリッジ(Andy Partridge)のソロ、ミスター・パートリッジ(Mr. Partridge)名義の「テイク・アウェイ(Take Away)」(1980年)等の影響により、当時音楽界を席巻した、ダブ(Dub)の影響が大。ダブ(Dub)の日本上陸は、ジャマイカ直輸入ではなくUK経由だったのです。

 私も発売と同時に夢中に。

 しかし、発売後のライヴには理由を思い出せないのですが、行き損ない、心残りに。

 見に行った知人によると、「カメラ=万年筆(Camera Egal Stylo)」の表と裏ジャケットにそのカット写真が使われている外国人モデルを使ったオリジナルの短編映画が最初に上映されライヴが始まり、ものすごくカッコ良かったとのこと。

 この短編映画の存在については、「カメラ=万年筆(Camera Egal Stylo)」の紙ジャケ再発盤(2006年)のライナー掲載のクラウン2代目ディレクター、国吉静治氏のインタビューに当時の事情が。

 何でも、製作費とは別に広告費で1,000万円使って良いということになり、広告代理店の出稿料に300万円使い、糸井重里にコピーを書いてもらい(おそらく「珍しいほどクレイジーラブ」)、国吉静治氏も「アルバムのコンセプトが良くわかる名作」と太鼓判を押すプロモーション用の短編映画を作り、残りのお金をツアーに注ぎ込み、コンサートの演出は、フッションショーの仕事をやっているような人に舞台監督を頼んだとのこと。

 この映画は、Youtubeにもアップされておらず、いまだかつて、テレビ等でも見かけたことがなく、私にとって幻の存在。

 今回の「ライブ・アット・広島見真講堂 1980.10.11 at HIROSHIMA KENSHIN KODO」の発売に際して、付録DVDにでもしてくれたら良かったのですが。

 音楽評論家の評論を切り抜いておいて、にんにくとともにジャケット写真にするなど、物持ちの良いムーンライダーズ(Moon Riders)の関係者の方でも保存されていないのか、公表できない何らかの理由でもあるのでしょうか?

 ちなみに、「ライブ・アット・広島見真講堂 1980.10.11 at HIROSHIMA KENSHIN KODO」、音の方は、ダブ(Dub)のエッセンス(そういえばデジタル・ディレイが一般化したのも確かこの頃でした)、白井良明のアンディ・パートリッジ(Andy Partridge)的な鋭く細いテンションを利かしたカッティングが実にカッコ良く、「アーカイヴ・シリーズ」の中で最も楽しめました。

 しかし、行方が気になる幻の短編映画、今後の「アーカイヴ・シリーズ」での登場を期待いたします。

 

|

« お昼(ランチ)のフレンチのコースこそ真骨頂だと思います。「レストラン サカキ」(京橋) | トップページ | 21年3月期に間に合うよう継続企業(Going Concern:GC)の前提に関する注記とその監査の規定が猛スピードで見直し。 »

音楽等(やや通向)」カテゴリの記事

コメント

そんなの(短編映画)あったんですか。日清パワーステーションで最後の晩餐発売時に久々の復活ライブをやった時、開演前に昔の映像をいろいろ流してましたが(ジャブアップファミリーのPVとか)、あの時流れたのかな。もはや記憶がありません。

カメラ=万年筆の時期といえば、当時のラジオ番組のスタジオライブ(佐藤奈々子入りのやつ)をテープに録って聴き倒したことを思い出します。ありゃかっこよかった。

投稿: MYB | 2009年4月13日 (月) 02時51分

MYBさん、コメントありがとうございます。
メンバーもなぜか短編映画については、私が知る限り語っておらず長年の疑問だったのですが(ライヴに行っていない本盤のサエキけんぞうのライナーもそのことは触れていません)、紙ジャケ再発盤(2006年)のライナー掲載の国吉静治氏のインタビューでその存在を確認できました。
ますます見てみたくなりましたが。

投稿: Accounting&Music | 2009年4月17日 (金) 00時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503310/44651446

この記事へのトラックバック一覧です: 長年の心残り、「カメラ=万年筆(Camera Egal Stylo)」発売後のライヴの音源が遂に登場も短編映画の行方が気になります。ムーン・ライダーズ(Moon Riders)「ライブ・アット・広島見真講堂(1980.10.11 at HIROSHIMA KENSHIN KODO)」:

« お昼(ランチ)のフレンチのコースこそ真骨頂だと思います。「レストラン サカキ」(京橋) | トップページ | 21年3月期に間に合うよう継続企業(Going Concern:GC)の前提に関する注記とその監査の規定が猛スピードで見直し。 »