GREAT 3 (グレイト・スリー)のベーシストの変名ソロのこれまた燻し銀の最新作。カーリー・ジラフ(Curly Giraffe)「New Order」
以前にもご紹介させていただいた、GREAT 3 (グレイト・スリー)のベーシスト、高桑圭(たかくわ きよし)の変名ソロ、巻き毛のキリン、カーリー・ジラフ(Curly Giraffe)。
カーリー・ジラフ(Curly Giraffe)の2年ぶり3枚目のオリジナルアルバム、「New Order」(2009年4月)が発売。
2年の制作期間を費やし、マスタリングには、スティーリー・ダン(Steely Dan)「彩(Aja)」(1977年)等を手がけているというバーニー・グランドマン(Bernie Grundman)を起用した、これまた燻し銀の最新作です。
ビートの効いた、一曲目「Forbidden Fruits」に少々驚きましたが、全体的には今までの作品のように、日本のジャック・ジョンソン(Jack Johnson)ともいうべきアコースティックで優しいサウンド。
ただし、今までは「謎のミュージシャン」というスタンスを貫いていたように見えましたが、今回は、GREAT 3 (グレイト・スリー)のベーシスト、高桑圭(たかくわ きよし)のソロとして、雑誌露出も活発。
「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 05月号」の岡村詩野氏によるインタビューによると、基本は自宅での作業が中心で、あくまでも自分が聴きたい音楽を自分の手で作っているとのこと。
その割には、開かれた印象の作品に仕上がるのが、彼の天性のポップ・センスの賜物でしょうか。
You Tube上の4曲目「Run Run Run」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=WDX-jz0SiAc
Chocolat&Akito (ショコラ&アキト)での活躍が光る片寄明人、初のソロ・アルバム「manmancer」(2008年11月)が素晴らしかった白根賢一、とソロ活動でもその高い音楽性を発揮するGREAT 3 (グレイト・スリー)、そろそろ活動再開をお願いいたします。
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