周囲も認めた、自称「神がかり的超大作(Oracular Spectacular)」。MGMT「オラキュラー・スペクタキュラー(Oracular Spectacular)」(M)
本国アメリカでは2007年に発売された、MGMTのデビュー・アルバム、「オラキュラー・スペクタキュラー(Oracular Spectacular)」(2007年)。
自称「神がかり的超大作(Oracular Spectacular)」と名付けられた本作品、全米38位、全英8位の好セールスを記録するとともに、NME's Top Albums Of The Year 2008(NME誌 2008年ベストアルバム)の輝く第1位、remix誌でFPMが2008年の年間ベストに挙げるなど、各方面で絶賛。
怪しげなジャケットに躊躇すること数か月、買ってから馴染むまで数か月、と私もじわじわと虜になりましたが、意外に味わい深いアルバムです。
MGMTは、ニューヨークはブルックリン出身のベン・ゴールドワッサー(Ben Goldwasser)とアンドリュー・ヴァンウィンガーデン(Andrew VanWyngarden)により、2005年に結成されたサイケデリック・ポップバンド。
1980年代ニュー・ウェーヴ育ちのおじさんは、ジャケットから、ポップ・グループ(Pop Group)とかスリッツ(The Slits)のようなアヴァンギャルドな音を想像してしまいましたが、意外やポップで美しいメロディーが満載。
You Tube上の「オラキュラー・スペクタキュラー(Oracular Spectacular)」関連映像。
1曲目「タイム・トゥ・プリテンド(Time to Pretend)」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=RNnLXzn7zZU
4曲目「エレクトリック・フィール(Electric Feel)」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=UtUI5MC9tVM
3曲目「ザ・ユース(The Youth)」のライヴ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=fony393fXF0
私はこの曲が一番好きです。
アンドリュー・ヴァンウィンガーデン(Andrew VanWyngarden)の甘いマスクは、アイドル人気も出そうです。
フリート・フォクシーズ(Fleet Foxes)とか、ヴァンパイア・ウィークエンド (Vampire Weekend)とか、アメリカはどんどん良いバンドが出てきますね。
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