鈴木惣一朗プロデュースのララバイ・カヴァー集が今度はバート・バカラック(Burt Bacharach)に挑戦。「雪と花の子守唄~バカラック・ララバイ集~」(M)
以前にご紹介したように、鈴木惣一朗プロデュースのララバイ(子守唄)アレンジによるビートルズ(Beatles)・カバー集、「りんごの子守唄」シリーズが、赤盤、青盤、白盤、そしてBOXセットと見事完結。
間髪いれずに、今度は、バート・バカラック(Burt Bacharach)に挑戦。
おなじみの100%オレンジによるイラストが印象的な、「雪が降るようにシンプルなサウンド。花が咲くようにささやく歌声で。」という謳い文句の「雪と花の子守唄~バカラック・ララバイ集~」(2009年3月)。
バート・バカラック(Burt Bacharach)にララバイ(子守唄)アレンジ、ぴったりのような気もいたしますが・・・。
鈴木惣一朗プロデュースのララバイ(子守唄)アレンジによるビートルズ(Beatles)・カバー集、2005年の女性ボーカリストによる「Apple of her eye」(赤盤)、2006年の男性ボーカリストによる「Apple of his eye」(青盤)、2007年のビートルズ・メンバーのソロ活動後のカバー集で男女混声デュエットによる「Apple of Our eye」(白盤)は、私にとっては、残業時のBGMとして本家ビートルズの赤盤と青盤よりも重宝しています。
特に、「Apple of her eye」(赤盤)は、私のお気に入り。
ララバイ(子守唄)アレンジによるバート・バカラック(Burt Bacharach)・カヴァー集、「雪と花の子守唄~バカラック・ララバイ集~」ですが、私にとってはビートルズ(Beatles)の時と少々勝手が違う印象。
もともとバート・バカラック(Burt Bacharach)作品は、ララバイ(子守唄)アレンジ的なソフトなものが多く、大傑作ベスト・アルバム「バート・バカラック・プレゼンツ スウィート・メロディーズ(Burt Bacharach Presents Sweet Melodies)」(2001年)をどうしても超えられないような気がいたします。
鈴木総一朗盤では千葉はなが歌っている、You Tube上のバカラックの代表作、カーペンターズ(Carpenters)の「遥かなる影(Close To You)のライヴ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=6inwzOooXRU
鈴木総一朗盤では土岐麻子が歌っている、You Tube上のこれまたバカラックの代表作、ペリー・コモ(Perry Como)の「マジック・モーメンツ(Magic Moments)」の映像。
http://www.youtube.com/watch?v=YjdgPm5Dlro
どちらも、オリジナルで十分、眠れそうです。
とはいえ、鈴木総一朗のまろやかな音像は相変わらず気持ちよく、ララバイ(子守唄)アレンジ・カヴァー集、今度は「実はメロディーが美しかったのでララバイにぴったり」というアーティストを選んでいただきたいところです。
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