岸田繁のこれまた「和」を感じさせるメロディー。くるり「三日月」(M)
前作のシングル「さよならリグレット」での、土岐麻子との「和」を感じさせるコラボレーションが素晴らしかった、くるり。
NHK土曜時代劇「浪花の華~緒方洪庵事件帳~」主題歌にして、ニュー・シングル「三日月」(2009年2月)が発売。
岸田繁のこれまた「和」を感じさせるメロディー、病みつきになりそうです。
ニュー・シングル「三日月」(2009年2月)ですが、なんとサロン・ミュージック(Salon Music)の吉田仁とくるりの共同プロデュースで、UAでお馴染み内橋和久(G)、話題の新人世武裕子(せぶ ひろこ)(P、Vo)、元筋肉少女帯の三柴理(P)、54-71(ごじゅうよんのななじゅういち)の堀川裕之(D)、ハンバート・ハンバート(HUMBERT HUMBERT)の佐藤良成(Fiddle)等が参加し、名曲「さよならリグレット」と同様に、コーネリアス(Cornelius)でお馴染みの現在の日本最高のレコーディング・エンジニア、高山徹がミキシング。
吉田仁の色はあまり感じられず、存在感を示しているのが、くるりのノイズ・マッカトニー・レコード( NOISE McCARTNEY RECORDS)から1stアルバム「おうちはどこ?」(2008年11月。タワーレコード限定販売)を発売した世武裕子。
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=1001128111
パリ・エコールノルマル音楽院映画音楽作曲科を首席で卒業し、私も大好きな映画「イングリッシュ・ペイシェント(The English Patient )」(1996年)の音楽を手がけたガブリエル・ヤレド(Gabriel Yared)が「天才的」と称賛する逸材。
You Tube上で見つけた、世武裕子の曲名不明の30秒映像。
http://www.youtube.com/watch?v=XKUB_S7ZEu0
タイトル曲「三日月」でも、「さよならリグレット」での三柴理と一味違った、世武裕子の洗練されたピアノが活躍。
You Tube上のタイトル曲「三日月」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=GIDvshELqls
自然体のビデオが曲とマッチ。
2曲目「かごの中のジョニー」では、世武裕子は、ピアノを三柴理に譲っているものの、バッキング・ボーカルを披露。
安定した作品を供給し続けるくるり、そろそろ、新録音のニュー・アルバムの発表が待ち遠しいところです。
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