これはすごいものが紙ジャケ・再発。デイヴィッド・マクアイヴァー(David Maciver)/ルパート・ハイン(Rupert Hine)「ピック・アップ・ア・ボーン(Pick Up Bone)」(M)
とどまるところを知らぬ、パッケージ音楽ソフト不況下の紙ジャケ・再発。
以前にロバート・パーマー(Robert Palmer)との素晴らしいコラボレーションをご紹介したルパート・ハイン(Rupert Hine)の、デイヴィッド・マクアイヴァー(David Maciver)との共作の形で、ディープ・パープル(Deep Purple)のパープル・レコーズ(Purple Records)から発売されたデビュー・アルバム、「ピック・アップ・ア・ボーン(Pick Up Bone)」(1971年)まで、2008年24ビット・リマスターで登場(2008年12月)。
1980年代初期にアナログで再発された際に買いそびれていた「ピック・アップ・ア・ボーン(Pick Up Bone)」、初めて聴きましたが、ジャケットからクラシック寄りのプログレッシヴ・ロックかと思いきや、意外やフォーキーな傑作です。
今回、同時に紙ジャケ・再発された、パープル・レコーズ(Purple Records)発、こちらはルパート・ハイン(Rupert Hine)単独名義の「アンフィニッシュド・ピクチャー」(1973年)を、1980年代初期にアナログで再発された際には購入。
今聴き直してみるとそんなに悪いアルバムではありませんが、当時、「イミュニティ(IMMUNITY)」(1981年)や「Waving Not Drowning」(1982年)の刺激満載のサウンドを愛聴していた私は、拍子ぬけ。
そこで、その前のアルバムである「ピック・アップ・ア・ボーン(Pick Up Bone)」は購入まで至らず。
スフィアン・スティーヴンス (Sufjan Stevens)等のアコースティツクなサウンドを愛聴する最近の私にとって、「ピック・アップ・ア・ボーン(Pick Up Bone)」はズバリはまりました。
ディープ・パープル(Deep Purple)のロジャー・グローバー(Roger Glover)のプロデュース、ペンギン・カフェ・オーケストラ(Penguin Cafe Orchestra)の故サイモン・ ジェフス(Simon Jeffes) がギターで参加したこのアルバム、ビル・ネルソン(Bill Nelson)などにも通ずるような、ルパート・ハイン(Rupert Hine)のイングリッシュ・メロディ・メイカーの魅力がたっぷり。
2008年24ビット・リマスターにも満足の、嬉しい紙ジャケ・再発です。
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