来栖けい氏イチオシの、21世紀型「近所の焼きたてパン屋さん」。「ボヌール・ドゥ・パン(Bonheur de Pain)」(築地)
新世代のグルメ評論家、来栖けい氏のブログで「イチオシパン屋さん」として紹介されていた、最近開店したらしい「ボヌール・ドゥ・パン(Bonheur de Pain)」(築地)。
さっそく、我が事務所の築地駐在員を派遣し、パン6種をゲット。
昭和の時代の「近所の焼きたてパン屋さん」を、21世紀型としてよみがえらせたような素朴で幸福なパンです。
「ボヌール・ドゥ・パン(Bonheur de Pain)」とは、フランス語で「パンの幸福」という意味らしい。
パンと一緒に入っていた説明文によると、店主は、家の近所の小さなパン屋さんに母親に連れられてよく行き、幼い頃からパンが好きで、ケーキみたいにお出かけ用ではないけど、口いっぱいに頬張ると、ふんわり素朴で幸福いっぱいになる味、入口を開けるのも楽しみになるパン屋夫妻の笑顔、といった記憶が「ボヌール・ドゥ・パン(Bonheyr de Pain)」の原点とのこと。
説明文によると、「ボヌール・ドゥ・パン(Bonheur de Pain)」の特徴は、むっちり、もっちりしたパン生地で、一つずつ大切に手作りし、個包装しているとのこと。
厳選された小麦、風味豊かな北海道バター、小豆、きび砂糖、沖縄黒糖、瀬戸内海の塩といった、添加物や保存料、防腐剤は加えない、良質で安心、安全な食材だからこそできる自然の味にこだわっているようです。
昭和の時代の「近所の焼きたてパン屋さん」を単純によみがえらせたのではなく、食材へのこだわり等がグルメ情報化時代の21世紀型を感じさせてくれます。
「心に、体にボヌールを・・・。」という店主の言葉のとおり、心をこめて作られた21世紀型「近所の焼きたてパン」、少々行きにくい場所にありますが機会がありましたらぜひお試しください。
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