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元旦の日本経済新聞ですごく気になった物理学者の注目の提言「宇宙に飛び出せ」。松本紘京大総長「世界この先 サバイバビリティ 欲の暴走抑える『生存学』を」

 元旦の日本経済新聞はくまなく読みたくなるほど毎年充実。

 前回の第1面の「危機がひらく未来へ 革新は混沌の世から」と同様、すごく気になったのが、第3面、宇宙プラズマ物理学者、松本紘京大総長の「世界この先 サビバビリティ 欲の暴走抑える『生存学』を」。

 記者が現実との乖離を考慮したのか見出しには含まれていませんが、注目したのは、地球から宇宙に飛び出すことがサバイバビリティ(生きる残る力)のカギと主張している点です。

■サバイバビリティ(生きる残る力)を問われる時代

 松本紘京大総長は、地球だけの閉じた経済圏では安定的な成長が難しくなると指摘してきたとし、人類には地球温暖化、環境、食料、資源といった問題が待ち構え、持続可能性(サスティナビリティ)を目指すと言っても成立しないのは明らかであり、世界はサバイバビリティ(生きる残る力)を問われる時代に入ったと主張します。

■生き残りのカギ

 環境や資源といった生存を支える技術が間に合うかどうかであり、大きな技術進歩はほぼ12年周期で起きており、研究者はいろいろと知恵を出さなければならないとします。

 そして、将来は宇宙で空間やエネルギー、資源の利用を競い合う時代が到来し、地球から宇宙に飛び出し、大きな構造物をつくれる技術を持つ国が優位に立ち、太陽系を利用する技術をつかんだ国が確実に繁栄するとし、日本の高い技術と勤勉さは我々の資産であり日本が宇宙に発電所や農場や工場をつくることも可能だとします。

■技術だけで問題は解決できるのか

 弱肉強食の世界になってはだめであり、科学技術の知識にだけ頼り間違いをおかしてはならず、人文社会系の知恵や優しさも動員し、「生存学」を考える必要があるとします。

 そして、欲望が強くなりすぎていまの金融問題が起きたのであり、規制に走りすぎると危ないが、個人の力で克服できるかわからない人間の暴走を人文社会系の知恵や学問、文化で防ぐ必要があるとします。

■上記の記事から感じること

 すごくシンプルに考えると、地球温暖化、環境、食料、資源といった問題を考えれば、地球だけの閉じた経済圏では安定的な成長が難しくなるというのは、我々の子供の時から言われているけれども普段忘れがちな動かしがたい事実でしょう。

 我々、中小企業としては、直接に宇宙ビジネスに進出という訳にはなかなか行きませんが、地球から宇宙に飛び出すことがサバイバビリティ(生きる残る力)のカギという大局的なベクトルを見据え、時間的猶予へつながる環境に配慮した経営等、ささやかながらも貢献して行きたいと思います。

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