変な名前、変なジャケットにひるんではいけない、驚きの完成度の「関西現代音楽ポップ」。ウリチパン郡(Urichipangoon)「ジャイアント・クラブ(Giant Club)」(M)
先日、当ブログでご紹介した、UAの新作シングル「2008年」(2008年12月)収録の3曲目「黄金の緑 ウリチパン郡MIX] を手がけた、ウリチパン郡(Urichipangoon)。
http://www.myspace.com/urichipangoon
変な名前、変なジャケットにひるんでなかなか買うのがためらわれた2ndアルバム「ジャイアント・クラブ(Giant Club)」(2008年4月)ですが、ミュージック・マガジン(MUSIC MAGAZINE)等の年間ベスト・アルバムでのあまりの好評ぶりにおそるおそるチャレンジ。
なるほど、坂本龍一等の音楽家や音楽通が絶賛するとおり、驚きの完成度の、内橋和久やレイ・ハラカミ(Rei Harakami)に相通ずるような、オリジナルティあふれる「関西現代音楽ポップ」です。
ウリチパン郡(Urichipangoon)は、2003年にOORUTAICHI(オオルタイチ)とYTAMO(ウタモ)により結成され、2004年に奈良のインディーレーベルscilli disques(シリディスク)より1stアルバム「せん」をりリリース。
その後、ライヴ活動に伴い、かねてより交流のあった千住宗臣(d)、亀井奈穂子(key)がメンバーとして加入し、2008年にメンバー自身が時間をかけ過ぎたというぐらいにていねいに作った2ndアルバム「ジャイアント・クラブ(Giant Club)」をリリースし、これが大好評。
myspace videoのこのインタビュー動画によると、ウリチパン郡(Urichipangoon)という強烈なインパクトを持つ名前の由来は、YTAMO(ウタモ)が南河内郡に住んでいたのでそこから「郡」をとり、ウー、リュー、チー、パー(中国の数の数え方)の頭文字からとり、特に意味はないとのこと。
You Tube上の1曲目「ゼノン(Zenon)」のプロモーション・ビデオ。
http://jp.youtube.com/watch?v=ZkGFabT2HNw
演奏、すごく上手です。
You Tube上の2曲目「パヤパヤ(Paya Paya)のプロモーション・ビデオ。
http://jp.youtube.com/watch?v=xY-_CLahMfE
昭和の言葉で言うならば、「アングラ」っぽさも感じます。
You Tube上の8曲目「アトランティス(Atlantis)のプロモーション・ビデオ。
http://jp.youtube.com/watch?v=YmYST8KTt6o
独特のリズムのキレが気持ちいいです。
「POPSの究極のすがたは、わらべうたかな?このアルバムを聴いていて、フトそんなことを思いました。すごく時間をかけて、ていねいにつくってあるね。」(By 坂本龍一)
「黒潮にのってやってきた!? こんな爽やか変態、聴いたことない。」(By UA)
「ウリチパン郡という地には、秘密の道があるという。世界の何処へも通じる、秘密の道。 その道を知るのは、たった4人の音楽家。今ぼくらに必要なのは、世界を繋ぐ、彼らの音楽。」(By 内橋和久)
「こんな音楽に出会えた事が嬉しくて仕方がない。間違いなく日本屈指のポップグループ。アルタナティブなポップのひとつの極みであるのに、未来を感じる音楽だ。」(By トクマルシューゴ)
等々、「ジャイアント・クラブ」のシールや帯に寄せられた実力派ミュージシャンの声がその内容を代弁する、ウリチパン郡(Urichipangoon)「ジャイアント・クラブ(Giant Club)」、変な名前、変なジャケットにひるまずお試しあれ。
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