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洗練と神秘性の魅惑のストリング・アレンジ。宮川弾(Dan Miyagawa)「ニューロマンサー(Newromancer)」(M)

H210128  GREAT 3 (グレイト・スリー)「Quincy」(2001年3月)、シンバルズ(Cymbals)「Sine」(2002年7月)、ファンタスティック・プラスチック・マシーン(Fantastic Plastic Machine、FPM)こと田中知之の最高作「too」(2003年2月)といった名作の影にその姿ありの名脇役、宮川弾(Dan Miyagawa)。

 宮川弾アンサンブル(Dan Miyagawa Ensemble)名義の「pied-piper」(2006年10月)に続く、宮川弾(Dan Miyagawa)の2ndソロ・アルバム、「ニューロマンサー(Newromancer)」(2009年1月)が到着。

 前作と比べると、1980年代を意識したサウンドと自らがヴォーカルをほとんどの曲をとっている点が大きな特徴ですが、洗練と神秘性の魅惑のストリング・アレンジは健在です。

 ナタリー(Natalie)の宮川弾(Dan Miyagawa)へのインタビュー他によると、「1983年にあった宝物を探しに行く」という明確なコンセプトに基づいて作成されたらしい「ニューロマンサー(Newromancer)」。

 アルバム・タイトルは、サイバーパンク・ブームの火付け役となった1986年のウィリアム・ギブソン(William Gibson)の小説「ニューロマンサー(Newromancer)」より引用。

 宮川弾(Dan Miyagawa)にとって1983年は、ダリル・ホール・アンド・ジョン・オーツ (Daryl Hall & John Oates)の「フロムAトゥワン(Rock'n Soul Part1)」が発売され個人的なサマー・オブ・ラブが始まった年で、それは1986年の「ニューロマンサー(Newromancer)」発売まで続き、その間は、「アメリカントップ40」と「オレたちひょうきん族」に夢中だったとのこと。

 You Tube上の1曲目「サタデー・ナイト」のプロモーション・ビデオ。

 http://jp.youtube.com/watch?v=Zy-8mjfiZpY

 1983年は、ポリフォニック・シンセサイザーが一般に普及し始めた頃で、ポリフォニックなシンセ音が当時の気分。

 私的には、「ニューロマンサー(Newromancer)」という言葉を使うのならば、エスケン&ホット・ボンボンズ「パープービー」(1987年)のサウンドの方が、ずっとあの時代の気分だというような感じがいたしますが、世代の相違でしょうか?

 ところで、土岐麻子作詞の6曲目「スタードーム」ではChocolat&Akito (ショコラ&アキト)がヴオーカルで参加していますが、You Tube上で宮川弾がストリングス・アレンジのGREAT 3 (グレイト・スリー)の名曲「Quincy」のプロモーション・ビデオを発見。

 http://jp.youtube.com/watch?v=6pqeIvsjYws

 宮川弾(Dan Miyagawa)の、洗練と神秘性の魅惑のストリング・アレンジ、これからの活躍も期待したいと思います。

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