バラク・オバマ(Barack Obama)の「チェンジ・ハズ・カム(Change has come)」とサム・クック(Sam Cooke)の「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change Is Gonna Come)」。サム・クック(Sam Cooke)「キープ・ムービンオン(Keep Movin' On)」(M)
もうすぐ就任式のバラク・オバマ(Barack Obama)米次期大統領。
HMV銀座店で、なんとバラク・オバマ(Barack Obama)が表紙の「Blues & soul records (ブルース & ソウル・レコーズ) 2009年 02月号」を発見し、思わず購入。
どうも、2008年11月4日のシカゴ(Chicago)での勝利宣言で、サム・クック(Sam Cooke)の名曲「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change Is Gonna Come)」(1964年)の歌詞を引用したと話題になっていたらしい。
「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change Is Gonna Come)」をリマスター音源で楽しめるのが、サム・クック(Sam Cooke)「キープ・ムービンオン(Keep Movin' On)」(2002年)です。
バラク・オバマ(Barack Obama)が、2008年11月4日のシカゴ(Chicago)での勝利宣言で述べた下記のくだり。
「It's been a long time coming, but tonight, because of what we did on this day, in this election, at this defining moment, change has come to America」
これが、サム・クック(Sam Cooke)の自作曲「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change Is Gonna Come)」の歌詞を引用したと話題になっていたらしい。
「It's been a long A long time coming But I know a change gonna come Oh yes it will」
You Tube上の2008年11月4日のシカゴ(Chicago)での勝利宣言の映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=Jll5baCAaQU
そういうこともあって、「Blues & soul records (ブルース & ソウル・レコーズ) 2009年 02月号」でも、「特集 ブルース&ソウルでたどる『チェンジ』への道」と称して、バラク・オバマ(Barack Obama)を大歓迎。
「『チェンジ』を求めた44曲ガイド」というコーナーでも、メインは当然、サム・クック(Sam Cooke)「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change gonna Come)」。
この曲は私も大好きな曲ですが、精悍な顔つきのイラストとリマスター盤に魅かれ、サム・クック(Sam Cooke)「キープ・ムービンオン(Keep Movin' On)」(2002年)を新たに購入。
サム・クック(Sam Cooke)「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change Is Gonna Come)」といえば、私も愛聴していたベスト・アルバム「ザ・マン・アンド・ヒズ・ミュージック(The Man And Music)」(1986年)が有名で、ベタともいえる選曲が素晴らしい傑作ベスト・アルバム。
「キープ・ムービンオン(Keep Movin' On)」は、選曲が地味目ですが、なんといっても「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change Is Gonna Come)」がリマスター音源で味わえるのが魅力です。
You Tube上のキング牧師の演説やバラク・オバマ(Barack Obama)の画像に合わせた、サム・クック(Sam Cooke)版「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change Is Gonna Come)」。
http://jp.youtube.com/watch?v=h8swpAhqfXo
バラク・オバマ(Barack Obama)の応援画像でも、オーティス・レディング(Otis Redding)やアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)や新譜のシール(Seal)等のカバー・バージョンが使われているものも多いですが、私はやはりサム・クック(Sam Cooke)のオリジナル・バージョンが一番好きです。
そうそう、スパイク・リー(Spike Lee)監督の映画「マルコムX(MalcomX)」(1992年)でも、サム・クック(Sam Cooke)のオリジナル・バージョンが効果的に使われており、感動したことも思い出します。
サム・クック(Sam Cooke)と似て細身でスタイリッシュなバラク・オバマ(Barack Obama)、鮮やかなリマスター音源の「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(A Change Is Gonna Come)」を聴きながら、チェンジ(Change)に期待したいと思います。
| 固定リンク
« チェンジに期待します。「『タイム』誌特別編集 オバマ ホワイトハウスへの道」 | トップページ | ずいぶん久しぶり、約6年振りの全面改訂版がようやく発売。森田哲彌 ・宮本匡章編著「会計学辞典 第五版」 »
「音楽等(やや通向)」カテゴリの記事
- アカウンティング&ミュージック 2022年邦楽再発・再編集等ベスト3。第3位:かの香織(Caoli Cano)「CAOLI CANO COLLECTION」(2023.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2022年邦楽再発・再編集等ベスト3。第2位:ポータブル・ロック(Portable Rock)「PAST&FUTURE ~My Favorite Portabel Rock」(2023.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2022年邦楽再発・再編集等ベスト3。第1位:久保田麻琴と夕焼け楽団(Makoto Kubota&The Sunst Gang)「ライブ・ベスト&モア(LIVE BEST&MORE)」(2023.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2022年洋楽再発・再編集等ベスト3。第3位:スクリッティ・ポリッティ (Scritti Politti)「Cupid & Psyche 85( キューピッド&サイケ85)」(2023.01.03)
- アカウンティング&ミュージック 2022年洋楽再発・再編集等ベスト3。第2位:オインゴ・ボインゴ(Oingo Boingo)「Good for Your Soul (2021 Remastered & Expanded Edition)(グッド・フォー・ユア・ソウル)」(2023.01.03)
コメント