You Tube上でも今だに愛されている素晴らしき「一枚屋」の唯一無二の傑作。セイラー(Sailor)「トラブル(Trouble)」(M)
先日のルパート・ホルムス(Rupert Holmes)「ワイドスクリーン(Widescreen)」(1974年)の記事の際にびっくりしたのは、愛すべきB級バンド、セイラー(Sailor)の映像のアップが意外に多かったこと。
しかも、ほとんどが、2ndアルバムの「トラブル(Trouble)」(1975年)収録曲。
実は10枚近くのオリジナル・アルバムを残しているセイラー(Sailor)ですが、大変失礼ながら「一発屋」ならぬ「一枚屋」とでも言いたくなるほど、ずば抜けて全曲素晴らしい1枚が「トラブル(Trouble)」です。
セイラー(Sailor)は、1973年結成のイギリスの、ロックというよりは、ポップ・ミュージック・バンドで、ジョージ(ゲオルグ)・カヤナス(Georg Kajanus)(G、Charango、Vo)、フィル・ピケット(Phill Pickett)(Bass Nickelodeon、P、Vo)、ヘンリー・マーシュ(Henry Marsh)(Nickelodeon、P、Vo)、グラント・サーペル(Grant Serpell)(D、Vo)というキャリア十分のミュージシャンが集結し結成。
再発日本盤CDにも記されている、当時の売り文句、「ロシア皇太子の血を引くゲオルグ・カヤナスが率いるバンドであるセイラーは、パリで100年以上続くカフェのハウス・バンドであり、ゲオルグを含むメンバーたちは世界中を放浪した末にこのカフェにたどり着いた者たちだ」という口上は、当時中学生だった私をワクワクさせました。
そして、セイラー(Sailor)のオリジナル楽器、ニッケルオデオン(Nickelodeon)というピアノを2台背中合わせにした楽器がなんとも神秘的でした。
セイラー(Sailor)のファン・クラブのものらしきサイトにアップされたニッケルオデオン(Nickelodeon)の写真とその変遷。
http://www.sailor-marinero.com/nickelodeon.htm
プロデューサー:ジェフリー・レッサー(Jeffrey Lesser)、アシスタント・プロデューサー:ルパート・ホルムス(Rupert Holmes)の「ワイドスクリーン・プロダクション(Widescreen Production)」が関与した大傑作にして、最大のヒット作が2ndアルバムの「トラブル(Trouble)」(1975年)です。
You Tube上の全英7位のヒット、1曲目「ガールズ・ガールズ・ガールズ(Girls,Grils,Grils)」のライヴ映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=UPGiLsdWZdo
You Tube上の、2曲目「トラブル・イン・ホンコン(Trouble in Hong Kong)」のライヴ映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=Ho-p5tiKpMk
You Tube上の、5曲目「ジャカランダ(Jacaranda)」のライヴ映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=ihs5_uYLY10
You Tube上の全英2位のヒット、6曲目「二人のシャンペン・グラス(Glass Of Champagne)」のライヴ映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=FeISAc9j0WE
You Tube上の、7曲目「マイ・カインド・オブ・ガール(My Kind of Girl)」のライヴ映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=iVBKjqsQ5k0
You Tube上の、8曲目「パナマ(Panama)」のライヴ映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=6nJETszZGoE
You Tube上の、9曲目「懐かしきニッケルオデオンの響き(Old Nickelodeon Sound)」のラプローモーション・フィルム。
http://jp.youtube.com/watch?v=3ZAlhqiyDb0
いやぁ、ほとんどの曲の映像がアップされているなんて、「トラブル(Trouble)」、粒揃いの曲が集まった傑作ですね。
ところで、「ワイドスクリーン・プロダクション(Widescreen Production)」がプロデュースした同時期の作品として、アメリカはボストンのバンド、 オーケストラ・ルナ(Orchestra Luna)の「 オーケストラ・ルナ(Orchestra Luna)」(1974年)も音楽通から高評価。
私は、セイラー(Sailor)「トラブル(Trouble)」の方が断然好きですが。
名曲揃いのセイラー(Sailor)「トラブル(Trouble)」、自信を持ってお勧めいたします。
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