UAのプロデュースでおなじみの朝本浩文、音楽キャリア24年にして初のソロ・アルバム。Dr.Echo-Logic「PIANO×DUB」(M)
以前に当ブログでもご紹介した、UAのプロデュースでおなじみの朝本浩文、音楽キャリア24年にして初のソロ・アルバム、Dr.Echo-Logic名義の「PIANO×DUB」(2008年11月)が発売。
ミュージックシェルフ(MUSICSHELF)の朝本浩文のインタビューによると、「ピアノ」と「ダブ」という自分のルーツを2008年の感性で表現したかったという、ユニークなインストゥルメンタル作品。
先日ご紹介の、元フィッシュマンズ(Fishmans)のレゲエ・キーボディストのHAKASE-SUN(ハカセ・サン)と似ているようでまた異なる、元ミュート・ビート(MUTE BEAT)のレゲエ・キーボディストの朝本浩文の垢ぬけたサウンド・メイキングは健在です。
朝本浩文は、1963年生まれ、北九州市出身の音楽プロデューサー・作曲家・アレンジャーで、1980年代には屋敷豪太が在籍していたタブ・バンドMUTE BEATのキーボーディストとして活躍。
また、自身のユニット、Ram Jam World(ラム・ジャム・ワールド)でも、1991年から2003年にかけて、不規則ながらアルバムを製作。
Ram Jam World(ラム・ジャム・ワールド)の初期は、GO-BANG'S(ゴーバンズ)の森若香織が変名GRANADA名義で参加したポップ・ミュージックのユニット。
ところが、「ラフ・アンド・レディー(Rough And Ready)」(1997年)で、ヴォーカリストを曲ごとに変えるスタイルに一新し、当時最新のドラムン・ベースにチャレンジ。
これが、Fantastic Plastic Machine(ファンタスティツク・プラスティック・マシーン。FPM)に相通ずるような、日本人離れした実にクールで垢ぬけたサウンド・メイキングで、当時、私も聴きまくりました。
You Tube上の、m-flo参加前のLISAがヴォーカルとして参加した1曲目「planet earth」。
http://jp.youtube.com/watch?v=K7f4MpjrpTc
You Tube上の、メロディー・セクストン(Melodie Sexton)がヴォーカルとして参加した4曲目「Seachin'」。
http://jp.youtube.com/watch?v=C0THGxw2Wtk
バカボン鈴木のベースがもう最高!
上述のインタビューを読むと、ドラムン・ベースはいまだに好きなものの、最近はハイエッジが痛い感じがするので、疲れない気が抜けるようなものが作りたくなったという、朝本浩文の初のソロ・アルバム、Dr.Echo-Logic名義の「PIANO×DUB」。
ヴァンゲリス(Vangelis)の映画「ブレード・ランナー(Blade Runner)」のエンド・タイトル(End Titles)、ロキシー・ミュージック(Roxy Music)の「アヴァロン(Avalon)」のカヴァーは、私と同世代の人だなぁと思わずニヤリ。
今後も、日本人離れしたクールで垢ぬけたサウンド・メイキングに期待したいと思います。
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