ビートルズ(The Beatles)カヴァーと言えばこのアルバムも!「アイ・アム・サム オリジナル・サウンドトラック(I Am Sam music from and inspired by the motion picture)」(M)
私と同年代以上の音楽ファンが、特別な存在として崇める人が多いビートルズ(The Beatles)。
私も最初に買った洋楽シングルはヘイ・ジュード(Hey jude)だったりするのですが、実は特別な思い入れはなく、申し訳ありませんが他のミュージシャンと同列扱い。
しかし、そんな私でも脱帽するのが、カヴァーした時によくわかるビートルズ(The Beatles)の曲の良さ。
当ブログでも、鈴木惣一朗「りんごの子守歌」シリーズ」、ジェイソン・フォークナー(Jason Falkner)「ベットタイム・ウィズ・ビートルズ(Bedtime with the Beatles)」シリーズをご紹介いたしましたが、忘れてはならないのが、ショーン・ペン(Sean Penn)主演のアメリカ映画「アイ・アム・サム(I am Sam)」(2001年)の傑作サウンドトラック、「アイ・アム・サム オリジナル・サウンドトラック(I Am Sam music from and inspired by the motion picture)」(2002年)です。
最初は、ビートルズ(The Beatles)の楽曲をそのまま使おうとしたら、コスト面で折り合いがつかず、他アーティストのカバーバージョンという形がとられたらしい、映画「アイ・アム・サム(I am Sam)」。
主演ショーン・ペン(Sean Penn)の兄のマイケル・ペン(Michael Penn)とその奥さんエイミー・マン(Aimee Mann)のデュエット、「トゥ・オブ・アス(Two Of Us)」がメイン・テーマ的扱いで、素晴らしい出来。
You tube上のエイミー・マン&マイケル・ペン(Aimee Mann&Michael Penn)「トゥ・オブ・アス(Two Of Us)」の映画での使用シーン。
http://jp.youtube.com/watch?v=GZwL_UM0tJ4
実は、私は、スフィアン・スティーヴンス (Sufjan Stevens)と並ぶ現代最高のアメリカン・シンガー・ソング・ライターと称されるルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)がどうも苦手なのですが、このアルバムの「アクロス・ザ・ユニバース(Across the Universe)」のカヴァーは最高の出来です。
You tube上のルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)「アクロス・ザ・ユニバース(Across the Universe)」の映画での使用シーン。
http://jp.youtube.com/watch?v=RNY5uTsXN8g
そして、我らクラウデッド・ハウス(Crowded House)ファンにたまらないのが、ニール・フィン(Neil Finn)とリアム・フィン(Liam Finn)の親子デュオによる「トゥ・オブ・アス(Two Of Us)」。
その他、捨て曲一切なし、効果音的曲もなしの抜群の完成度を誇る、「アイ・アム・サム オリジナル・サウンドトラック(I Am Sam music from and inspired by the motion picture)」、どなたにでもお勧めできる素晴らしいアルバムです。
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