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最近の細野晴臣周辺の充実振りがうかがえるコンピレーション・アルバムの傑作。「デイジー・ホリデー presented by 細野晴臣(daisy holiday presented by haruomi hosono)」(M)

H201213_presented_by  昨年、還暦を迎えた細野晴臣の快進撃と、それを支える鈴木惣一朗等の周辺ミュージシャンの充実振りは目を見張るばかり。

 細野晴臣の音楽レーベル、デイジーワールドディスクス(daisyworld discs)の4年振りの再始動の第1弾として発売された、「デイジー・ホリデー presented by 細野晴臣(daisy holiday presented by haruomi hosono)」(2008年7月)は、そんな周辺ミュージシャンの充実振りが楽しめるとともに、アルバム全体の統一感がコンピレーション・アルバムとしては稀に見る出来の傑作です。

 当ブログでもご紹介した、再始動したデイジーワールドディスクス(daisyworld discs)からの第5弾、鈴木惣一朗率いるワールドスタンダード(World Standard)「花音(Canon)」(2008年10月)は本当に素晴らしいアルバムでした。

 しかし、鈴木惣一朗だけではなく、最近の細野晴臣周辺のミュージシャンの充実振りは素晴らしい。

 コシミハル (Miharu Kosshi)、ビューティフルハミングバード(Beautiful Hummingbird)、高田漣(Ren Takada)、 ハミングキッチン(Humming Kitchen) 、ヴァガボンド c.p.a.(Vagabond c.p.a.)、キセル(Kicel)、星野源(Gen hoshino)等の周辺ミュージシャンの音源が、新旧録音が入り乱れてではありますが楽しめるのが、「デイジー・ホリデー presented by 細野晴臣(daisy holiday presented by haruomi hosono)」。

 私のお気に入りは、ビューティフルハミングバード(Beautiful Hummingbird)「エーデルワイス(Japanese Demo Ver.)(Edelweiss(Japanese Demo Ver.))」、高田漣(Ren Takada)「帰り道(Kaerimichi)」、ハミングキッチン(Humming Kitchen)「パノラマの丘(Panorama No Oka)」といった、若手アーティストの2008年作品。

 正直言うと、以前のデイジーワールドディスクス(daisyworld discs)は当時はあまり関心がなかったのですが、旧作品もなかなかのものですね。

 ところで、私は、コンピレーション・アルバムは、一部のアーティスト、一部の曲しか面白くないことが多く、抱き合わせ的なイメージが強くあまり好きではありません。

 しかし、「デイジー・ホリデー presented by 細野晴臣(daisy holiday presented by haruomi hosono)」、細野晴臣のFM番組「デイジー・ホリデー」の人気コーナーも収録したノヴェルティ風コンピレーションであるにも関わらず、この全体的統一感は驚異的。

 7月に購入して何回も聴きましたが、コント部分も含めて飽きないのが不思議です。

 再始動後のデイジーワールドディスクス(daisyworld discs)、要注目のレーベルです。

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