ニュー・アルバムが待ち遠しい高野寛の素晴らしい新作シングル。高野寛「LOV」(M)
高野寛は、1964年静岡生まれのシンガー・ソング・ライターで、最近は、TOKYO No.1 SOUL SETのBIKKE等とのNathalie Wise(ナタリーワイズ)、細野晴臣等との東京シャイネス、宮沢和史等とのGANGA ZUMBA(ガンガ・ズンバ)、高橋幸宏等とのpupa(ピューパ)など、コラボーレーション的バンド活動が活発。
「日本ポップス界のキーパーソン」との称号を得ているようですが、どちらかというと、鈴木惣一朗と並ぶ、「日本のグッド・ミュージックのキーパーソン」という方が適切ではないでしょうか。
ソロ活動としての前アルバムは、「確かな光」(2004年)になりますが、前年の小泉今日子「厚木I.C.」での作編曲のグッド・ジョブをそのまま昇華させた大傑作。
1曲目「確かな光」から11曲目「美しい星」まで、美しいメロディーと言葉に心が洗われる、メロディアス&スピリチャルな世界が繰り広げられます。
高野寛のMy Spaceで、「確かな光」、「声は言葉にならない」、「hibiki」が試聴できますのでぜひお試しください。
http://www.myspace.com/takanohiroshi
新作シングル、高野寛「LOV」は、「確かな光」のメロディアス&スピリチャルな世界を踏襲しつつも、よりポップな印象。
You Tube上の「LOV」のプロモーション・ビデオ。
http://jp.youtube.com/watch?v=S_xCWSj-kIA
ドラムは、何と高橋幸宏です。ハイハットの切れは若い頃にはかないませんが、細野晴臣と同様、プレイヤーへの回帰指向が見られるのは嬉しい限りです。
高野寛「LOV」、ちょうど、良い塩梅の世界で、ニュー・アルバムが楽しみですね。
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