鈴木惣一朗「りんごの子守歌」シリーズの生みの親ともいうべき好企画、第2弾の日本盤発売。ジェイソン・フォークナー(Jason Falkner)「ベットタイム・ウィズ・ビートルズ 2(Bedtime with the Beatles, Pt. 2)」(M)
当ブログで絶賛の鈴木惣一朗「りんごの子守歌」シリーズ」の生みの親ともいうべき、ジェイソン・フォークナー(Jason Falkner)の「ベットタイム・ウィズ・ビートルズ(Bedtime with the Beatles)」(2001年)。
その第2弾、ジェイソン・フォークナー(Jason Falkner)「ベットタイム・ウィズ・ビートルズ 2(Bedtime with the Beatles, Pt. 2)」(2008年6月)の日本盤が、くるりの自主レーベルNoise McCartney Recordsより、11月に発売。
ビートルズ(The Beatles)・ナンバーをあまりいじらず淡々と奏でる「ベットタイム・ウィズ・ビートルズ(Bedtime with the Beatles)」シリーズ、鈴木惣一朗をうならせ、ポール・マッカットニー(Paul McCartney)も気に入ったという気持よさは今回も健在です。
ジェイソン・フォークナー(Jason Falkner)は、ジェリー・フィッシュ(Jellyfish)の元メンバーとしても知られる、1968年生まれのアメリカのマルチ・プレイヤー・ミュージシャン。
「ベットタイム・ウィズ・ビートルズ(Bedtime with the Beatles)」(2001年)は、「ただただオリジナルのアレンジを壊さないように気を配りながら、聴いている人を安眠に誘うようにメロウに仕上げたんだ」と本人が語る「企画」が見事な好アルバム。
私の大好きな、鈴木惣一朗「りんごの子守歌」シリーズ」に影響を与えた、生みの親ともいうべき作品。
「ベットタイム・ウィズ・ビートルズ 2(Bedtime with the Beatles, Pt. 2)」(2008年6月)も曲目を変えたものの、ビートルズ(The Beatles)・ナンバーをあまりいじらず淡々と奏でるというコンセプトはそのまま。
理由はわかりませんが、ジェリー・フィッシュ(Jellyfish)やジェイソン・フォークナー(Jason Falkner)のソロ作は、なぜか私の琴線に触れないのですが、「ベットタイム・ウィズ・ビートルズ(Bedtime with the Beatles)」シリーズは気に入りました。
2枚とも、ベタな選曲で、妙に凝っていない点も良いと思います。
ただ、日本人であるせいか、鈴木惣一朗「りんごの子守歌」シリーズ」の和テイストの方が、もっと熟睡できるのも事実ですが・・・。
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