あまり他に例を見ないタイプの気軽なフレンチ軽食店。「カストール ケーキブティック」(京橋)
「カストール(Castor)」(京橋)は、1984年に代々木上原で開店し、2005年9月から京橋から移転して来たフレンチレストラン。
近所の、シェ・イノやレストラン サカキと比べると一般的な知名度は低いようですが、シェ・イノの井上旭シェフに影響を受け料理人を志したらしい藤野賢治シェフのフランス料理は、両店に勝るとも劣らぬ本格派。
カストールで特に面白いのは、隣に併設された「カストール ケーキブティック」で、昼は、テイクアウトのケーキや軽食中心のランチの店として、夜はワインの店として、本格フレンチの技術が楽しめるのがうれしいところ。
今回は、ランチのドライ・カレーをご紹介します。
「カストール ケーキブティック」は、カジュアルな入りやすいお店で、1人客も多い。
日によりメニューが変わるが、カレー・ライス、パンとスープ、クスクスといった軽食が中心。
ドライ・カレーは挽肉を炒めたものと野菜を炒めたものを別々に盛り付けた変わり種。
ライムの葉を乾燥させたものと、オリーヴ・オイルが薬味でついてくるところも、気が利いています。
胃が疲れている時などにちょうどいい、非常にさっぱりした健康的な料理が多いと思います。
今回はご紹介できませんでしたが、「カストール ケーキブティック」のケーキも、タルト類など出色のおいしさです。
イデミ・スギノのケーキだとちょっと重いという時などに最適です。
あまり他に例を見ないタイプの気軽なフレンチ軽食店が、「カストール ケーキブティック」です。
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