Perfume(パフューム)の新作同様、直球な印象のHALCALI(ハルカリ)の新作シングル。「Long Kiss Good Bye」(M)
人気アニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」エンディングテーマらしい、HALCALI(ハルカリ)の新作シングル、「Long Kiss Good Bye」(2008年11月)が発売。
倉木麻衣等に楽曲提供している作曲家らしい北浦正尚の作詞(HALCALIとの共作)、作曲、サウンド・プロデュースによる「Long Kiss Good Bye」、Perfume(パフューム)の新作シングル「Dream Fighter」と同様に、直球な印象です。
ミュージックシェルフ(Musicshelf)のHALCALI(ハルカリ)のインタビューによると、今までは曲とテーマをプロデューサーが決めていたが、「Long Kiss Good Bye」はトラック選びから自分たちで行い、今までの曲より時間かけて作った、シングル初のバンド・サウンドとのこと。
なるほど、そういった経緯があるのか、従来のプロデューサーのやりたい放題のサウンド・トラックを、飄々とHALCALI(ハルカリ)がこなすという構図ではないことが、直球な印象につながるのかもしれません。
Youtube上の「Long Kiss Good Bye」のプロモーション・ビデオ。
http://jp.youtube.com/watch?v=g7Srw37bFOQ
カップリングの「Flash」は、3rdアルバム「サイボーグ俺達」(2007年)12曲目の「春狩道~19の夜~」で共作した、浜崎あゆみ等の仕事で知られるDJ/リミキサー、RAM RIDER(ラムライダー)の作詞(HALCALIとの共作)、作曲、サウンド・プロデュース。
ライブで盛り上がる曲が欲しくて作ったというだけあって、こちらは、HALCALI(ハルカリ)節健在というところ。
前述のインタビューによると、最近の海外ライヴでは、「絶対初めて聞くだろ、この曲」っていう曲もガンガンノリノリで、特にO.T.Fの曲は盛り上がるそうであり、海外でも通じているという実感があるらしいHALCALI(ハルカリ)。
Perfume(パフューム)と並ぶ、世界に誇るジャパニーズ・クール(Japanese Cool)の代表です。
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