相変わらずのクォリティーながら評価が難しい新作シングル。Perfume(パフューム)「Dream Fighter」(M)
日本武道館ライヴも無事終了した、Perfume(パフューム)の新作シングル、「Dream Fighter」(2008年11月)が発売。
日本武道館でのお披露目の際の観客の反応にも正直に現れていたかと思いますが、相変わらずのクォリティーながら、インパクトが乏しく、さらなる進化を期待するファンとしては評価が難しい新作シングルではないでしょうか?
タイトル曲「Dream Fighter」、カップリング曲「願い」ともに、曲、サウンド、詩ともに、今までになくストレートな歌謡曲という印象。
初回限定盤に付いている「Dream Fighter」のビデオ・クリップの映像、振付も今までになくインパクトが薄いように思えます。
You Tube上のPerfume(パフューム)「Dream Fighter」のビデオ・クリップの映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=q-Sj7CgorAc
当ブログでもご紹介した、ミュージック・マガジンの高橋修編集長指摘の、カ行タ行などのかたい響きの言葉を強調しつつ、一方で母音や「柔らかい」という言葉を用いて、アタックの強弱をつけることで、歌詞の面でも曲のビート感を調整するという、中田ヤスタカの歌詞の魅力も今回はあまり感じられません。
ぶっといベース・ラインや、メロディーに滲み出る哀愁味は相変わらず魅力的なのではありますが、バリバリのテクノ歌謡でのPerfume(パフューム)のワールド・ワイドな成功を期待する私としては次作に期待させていただきます。
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