親日家の巨匠による本格フレンチの技術が気軽に楽しめるお店。 「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」(丸の内)
1926年生まれのポール・ボキューズ(Paul Bocuse)は、1965年に得たミシュランの3つ星を40年以上維持しているという、リヨン近郊にあるレストラン「ポール・ボキューズ」のオーナー・シェフ。
1970年代に、伝統的な料理に軽さとカジュアルさを取り入れた「ヌーヴェル・キュイジーヌ」の旗手として、日本料理の手法を取り入れたりした大の親日家でもあります。
昭和育ちのおじさんの記憶としては、相撲界出身タレント龍虎が出ていた毎週土曜夜6時のTBSのテレビ番組「料理天国」に、ゲスト出演していた大きなフランス人のおじさんとして、お茶の間になじみの深い人物。
日本では、大丸プライベート・ブランドのパンや総菜など昔からなじみ深いポール・ボキューズ(Paul Bocuse)ですが、2007年から株式会社ひらまつが提携し日本でのフランス料理店の展開を加速。
その一環により、国立新美術館、代官山、銀座に続く「ブラッスリー ポール・ボキューズ」として、2007年に新たに改装した大丸東京にオープンしたのが 、「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」です。
大丸東京の地下の、経営母体が異なる大丸プライベート・ブランドの「ポール・ボキューズ・ベーカリー」のものではないようです。
パン好きの私は、おかわりしてしまいました。
ランチのコースは、前菜・メイン・デザートの中から好みの料理を各1皿ずつ選ぶ2,680円のプリフィクスランチ、メインが魚と肉の2品になるが料理が選べない3,800円の2つ。
前菜の牛肉と野菜のゼリー寄せ。
他にメインとして、本ブログ冒頭左上写真の、豚肉のローストにレンズ豆を添えたものをしましたが、全員満足のどれも素晴らしい出来。
デザートの、「ムッシュ ポール・ボキューズのクレームブリュレ」。
「ムッシュ ポール・ボキューズの」とつけるだけあって、これは特に出色の出来。
全体として、値段相応の親しみやすさを備えながらも、本格フレンチの技術を活かしたプロフェッショナルなクオリティーの高さは見事。
2002年に「ミシュラン」で日本人のオーナーシェフとしては初めて星を獲得した株式会社ひらまつ社長、平松博利シェフの手腕によるところが大きいかと思いますが、親しみやすさとプロフェッショナリズムの両立、私も見習いたいものです。
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