レイ・クロック(Ray Kroc)の不屈の起業家魂に思いを馳せるささやかな幸せ、ビッグ・マック(Big Mac)。「マクドナルド 東京駅2号店」
マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較して、各国の経済力を測るという、イギリスの経済専門誌「エコノミスト」によって考案されたビッグマック指数(Big Mac index)というものがあります。
ウィキペディアによると、ビッグマックはほぼ全世界で同一品質のものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるため、総合的な購買力の比較に使いやすかったことからとのこと。
ビッグマックをそんな世界中で愛される食べ物に押し上げたのは、マクドナルド(McDonald's)の創業者、レイ・クロック(Ray Kroc)の不屈の起業家魂。
柳井正、孫正義の日本が誇る両起業家推薦の、「成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者」(2007年1月)に、その半生が詳しく描かれていますが、業務用ミキサーの営業を営んでいたレイ・クロック(Ray Kroc)がマクドナルド兄弟の店と出合い、この店に賭けようと決意したのが52歳の時だったというのには驚き。
書名は、レイ・クロック(Ray Kroc)が実際に深夜に競争相手のゴミ箱を漁り、仕入れや消費の数字を調べたというエピソードに由来するものとのこと。
新メニュー開発も活発なマクドナルドですが、プレミアムローストコーヒー、現在の東京価格120円はなかなかの傑作。
スター・バックスやタリーズ・コーヒーにとっては、かなりの脅威でしょう。
8月に多少値上がりしたものの、現在の東京価格で、ビッグ・マック(Big Mac)320円+プレミアムローストコーヒー120円=440円で、レイ・クロック(Ray Kroc)の不屈の起業家魂に思いを馳せるランチ・タイム。
ささやかな幸せを感じます。
| 固定リンク
« GREAT 3 (グレイト・スリー)のベーシストの燻し銀の変名ソロ。カーリー・ジラフ(Curly Giraffe) 「The very best of Curly Giraffe」(M) | トップページ | ミドル&メロウを切り口にケンさんのソング・ライティングを楽しむ。クレイジーケンバンド (Crazy Ken Band)「ミドル&メロウ・オブ・クレイジーケンバンド(middle&mellow of CRAZY KEN BAND )(M) »
「ランチ・グルメ等(八重洲・京橋・銀座・丸の内・日本橋・築地)」カテゴリの記事
- 今年もおいしくいただきました。イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」の2018年 クリスマスケーキ 「ソフィア(Sofia)」と「マスコット(Mascotte)」(2018.12.31)
- 2017年のバレンタインは2015年のクリスマスケーキと同じ。「イデミスギノ(HIDEMI SUGINO)」(京橋)(2018.02.11)
- 磨き続ける職人芸、今年も学ばせていただきした。イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」の2017年 クリスマスケーキ 「ポワフィッカ(Poificca)」と「エテルニテ(Eternité)」(2017.12.24)
- 2017年のバレンタインはなんと前年とまったく同じ。「イデミスギノ(HIDEMI SUGINO)」(京橋)(2017.02.12)
- 磨き続ける職人芸、今年も学ばせていただきます。イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」の2016年 クリスマスケーキ 「フィースト(Feast)」と 「ラウレッタ(Lauretta)」(2016.12.10)
コメント