エバー・グリーン!シンバルズ(Cymbals)を称えるNo.13。シンバルズ(Cymbals)「Well-done(Cymbals Remix Album)」(M)
まだまだ、引き続き振り返りたい、沖井礼二、矢野博康、土岐麻子からなるシンバルズ(Cymbals)のエバー・グリーンな音楽。
今回は、リミックス・アルバム(Remix Album)、「Well-done(Cymbals )」(2001年11月)。
前回の「Higher than the Sun e.p」の記事で影響を指摘した、ファンタスティック・プラスチック・マシーン(Fantastic Plastic Machine、FPM)こと、田中知之のリミックスも1曲目に収録です。
ファンタスティック・プラスチック・マシーン(Fantastic Plastic Machine、FPM)は、「Higher than the Sun」をリミックス。
サンバ風味のサウンドはさすがに貫録の出来。キーボードとストリングス・アレンジを担当した当時のFPMの右腕、宮川弾はこのリミックスをきっかけにシンバルズ(Cymbals)とのコラボレーションを展開して行くことになります。
ところで、私は、リミックスが実は苦手で、オリジナルより面白いと思うことはあまりありません。
シンバルズ(Cymbals)についても、やはり沖井礼二のサウンド・メイキングの方が面白いと思います。
でも、例外的に素晴らしいと思うリミックス・アルバムを2枚ご紹介。
1枚目は、コーネリアス(Cornelius)こと、小山田圭吾のCM2(2003年6月)。
傑作「POINT」(2001年10月)前後の録音で、ブラー(Blur)、ベック(Beck)、スティング(Sting)等のワールド・ワイドなアーティストの作品を題材に、最小限の音数で繊細に構築された、ワビ・サビを感じさせる独自の音響芸術世界が実に美しい。
もう1枚は、これはリミックス・アルバムと言えないかもしれませんが、XTCのアンデイ・パートリッジ(Andy Partridge)のソロ、ミスター・パートリッジ(Mr. Partridge)名義の「テイク・アウェイ(Take Away)」(1980年)で、XTCの「ドラムス・アンド・ワイアーズ(Drums and Wires )」(1979年)を材料に解体・再構築したダブ(DUB)・アルバム。
当時は、確かリミックスという言葉もまだ使われておらず、日本音楽界きっての先物買い男、坂本龍一が絶賛しライナー・ノーツにまで登場。
「テイク・アウェイ(Take Away)」としてはCD化されておらず、XTCの「GO2」(1978年)付録のダブ12インチ・シングル「GO+」とのカップリングのXTC名義「The Dub Experiments/Explode Together」(1993年)としてCD化されています。
リミックス・アルバム(Remix Album)、「Well-done(Cymbals )」、相変わらず美しいジャケットということもあり、シンバルズ(Cymbals)のコアなファンにはお勧めというところでしょうか?
| 固定リンク
« 気を付けたい忘れた頃に適用開始の法改正。12月1日をもって有限責任中間法人はお役目終了、一般社団法人に生まれ変わります。 | トップページ | 日本のバブル崩壊後の教訓が活かした適切な対応に期待します。「日米欧、時価会計一部凍結へ 金融危機封じへ非常手段」(2008年10月17日付日本経済新聞) »
「音楽等(やや通向)」カテゴリの記事
- アカウンティング&ミュージック 2025年音楽本ベスト。横山 剣(Ken Yokoyama)「昭和歌謡イイネ!」 (2026.01.05)
- アカウンティング&ミュージック 2025年邦楽再発・再編集等ベスト。VARIOUS ARTISTS [細野晴臣、小西康陽、澤部渡(スカート)ほか]「はらいそ、の音楽 コーヒーハウス・モナレコーズの細野晴臣さんトリビュート・アルバム」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年洋楽再発・再編集等ベスト。番外編:ザ・ディービーズ(The dB′s )「スタンズ・フォー・デシベルズ(Stands for Decibels)」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年洋楽再発・再編集等ベスト。ジェネシス(Genesis)「眩惑のブロードウェイ [50周年記念スーパー・デラックス・エディション] (THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY (50TH ANNIVERSARY SUPER DELUXE EDITION)」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年邦楽ベスト3。第3位: サザンオールスターズ(Southern All Stars)「LIVE TOUR 2025 「THANK YOU SO MUCH!!」」(2026.01.04)

コメント