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2008年9月

Perfume(パフューム)も最高だけど、HALCALI(ハルカリ)も最高なのだ。HALCALI with NONA REEVES「すきすきソング」(「赤塚不二夫トリビュート~四十一才の春だから~」収録) 」(M)

H200930  生前から企画されていたものの、8月2日に本人が亡くなられたため、思いがけず追悼盤のようになってしまった、「赤塚不二夫トリビュート~四十一才の春だから~」(2008年9月)。

 デブパレード、ミドリ、電気グルーヴ×スチャダラパー、ランキン・タクシー&ホワイ・シープ、EYE with KABAMIX、こだま和文×瀧見憲司 feat.Stoned Green Apples、小西康陽、宮尾すすむと日本の社長、ロリータ18号、筋肉少女帯、ECD、曽我部恵一BAND、矢野顕子といった、実にバラエティ豊かなアーティストが参加していますが、私のお気に入りは、HALCALI with NONA REEVES「すきすきソング」。

 以前も書きましたが、Perfume(パフューム)も最高ですが、HALCALI(ハルカリ)も最高です、と再度、念を押させていただきます。

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今効果的なのかもしれない「考えるな、感じろ!(Don't Think. Feel!)」(byブルース・リー)!西武ライオンズ、大久保博元バッティングコーチの「アーリーワーク」と「反管理」。

 今年のプロ野球パ・リーグは、西武ライオンズが4年ぶりのリーグ優勝。

 昨日今日と2日に渡り、日本経済新聞が「西武V 獅子は育て上手」という特集記事でその要因を分析。

 そのキーワードは、渡辺監督と大久保博元バッティングコーチの二人三脚による「アーリーワーク」と「反管理」。

 クレジー・ケン・バンドの「ケンさん」こと横山剣が引用する、ブルース・リー(Bruce Lee)の映画「燃えよドラゴン(ENTER THE DRAGON)」(1973年)での名セリフ、「考えるな、感じろ!(Don't Think. Feel!)」とも相通ずるこの感覚、複雑化し、変化の早い今の世の中、効果的なのかもしれません。

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私のPerfume(パフューム)熱の感染源、川勝正幸氏が放つ「21世紀のポップ中毒者」(M)

H20092821 私のPerfume(パフューム)熱の感染源は、川勝正幸氏と下井草秀氏による、二世代エディター&ライター・ユニット文化デリック。

 その文化デリックの川勝正幸氏の新刊、「21世紀のポップ中毒者」(2008年8月)が到着。

  嬉しいことに、Perfume(パフューム)についても、「応援したくなるアイドル、Perfumeの奇跡。前に出ぬプロデューサー、中田ヤスタカの凄味。」という題の、6ページ書き下ろしが収録です。

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BSE問題に翻弄されつつも愛され続ける「ねぎし定食」。「新宿ねぎし 八重洲店」

H200927  飲食店、それもチェーン店は味の維持をするのが意外に難しいものですが、いつも感心させられるのが「新宿ねぎし 八重洲店」の新宿店創業以来27年の定番と思われる「ねぎし定食」のクォリティ・コントロール。

 BSE問題に翻弄され、値段が暴騰したり、数量限定になったり、今もメニューの後ろの方だったり、数奇な運命をたどりつつも、愛され続ける「ねぎし定食」。

 以前にご紹介した、株式会社ねぎしフードサービスの人気姉妹店、「有楽町 コパン・コパン (Copain Copain) 韓国料理」にもしっかり継承されている、ねぎしのガンコな職人技のようなクォリティ・コントロールが、愛され続ける理由のひとつであることは間違いないでしょう。

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ご注意!Perfume熱が中高年リスナーに蔓延!Perfume現象「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2008年 10月号」(M)

H200926music_magazine200810  私が約30年購読している音楽雑誌「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 」。

 はっきり言ってPerfume(パフューム)の凄さに気が付くのに出遅れた「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン)」ですが、2008年10月号は、「Perfume現象」と題して30ページに渡る大特集。

 Perfume熱の蔓延はまだまだとどまるところを知らぬ勢い。

 中高年リスナーは特にご注意を!

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独自の切り口と言葉、冷静な損得勘定に思わず相槌を打ちたくなる中小企業経営の良書。児玉尚彦「会社のお金はどこへ消えた?―“キャッシュバランス・フロー”でお金を呼び込む59の鉄則」

H200925  経理合理化プロジェクトで、中小企業の経理業務の簡素化に取り組んでいる児玉尚彦税理士の新刊、「会社のお金はどこへ消えた?―“キャッシュバランス・フロー”でお金を呼び込む59の鉄則」(2008年8月)が発売。

 児玉尚彦税理士が、これまでに1,000人以上の社長と会い、「いったいどうやってお金の問題を解決しているのか?」を聞いて回り、お金の失敗と知恵を、「お金を呼び込む59の鉄則」としてとりまとめたのが本書とのこと。

 59の鉄則には目からウロコというような特別なものはありませんが、既に語りつくされた言葉を反芻することなく独自の切り口と言葉を用い、感情的になりブレたりしない軸足のしっかりした冷静な損得勘定に、思わず相槌を打ちたくなる中小企業経営の良書です。

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変ったようで変わらない、やっぱりスガシカオらしい1枚。スガシカオ「FUNKAHOLiC」(M)

H200924funkaholic  スガシカオの、2年ぶり、通算8枚目のオリジナル・アルバム「FUNKAHOLiC」(2008年9月)が到着。

 「FUNKAHOLiC」(ファンカホリック=ファンク中毒)というタイトルに、冨抜功一(ROOTS)によるものすごくファンキーなジャケット、沼澤尚の刻むビートが実にクールな1曲目「バナナの国の黄色い戦争 」もメチャ、ファンキー。

 デビュー11年目にして、心機一転、ファンキー路線に転向かと一瞬思いましたが、全曲通して聴いてみるとやはりスガシカオらしい味わい深い詩が印象的なウェットな歌が満載。

 初回限定版のみかもしれない紙カバーを外すと、CDジャケットがいつもと同様のスガシカオの写真のジャケットであることに象徴されるように、やっぱりスガシカオらしい1枚です。

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ありそうでなかった不動産取引の包括的な会計・税務本。新日本有限責任監査法人「不動産取引の会計・税務Q&A 」

H200923qa  9月に発売になったばかりの新日本有限責任監査法人「不動産取引の会計・税務Q&A 」(2008年9月)。

 本書の「はじめに」によると、日本の法人が所有する資産の36.5%は不動産が占めているとのこと。

 会計・税務上も、不動産に関するものは多額かつ長期に影響するため大変重要ではありますが、ありそうでなかったのが本書のような不動産取引の包括的な会計・税務本で、これはすごく便利。

 7月に、有限責任監査法人に移行したばかりの、新日本有限責任監査法人の、グッド・ジョブです。

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誰も想像できなかったブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)のこんなに元気な66歳!ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)「ラッキー・オールド・サン(That Lucky Old Sun)」(M)

H200922that_lucky_old_sun  ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)の新作、「ラッキー・オールド・サン(That Lucky Old Sun)」(2008年9月)が発売。

  1967年にビーチ・ボーイズ(Beach Boys)名義での「スマイル(Smile)」の制作に失敗して以来、常に精神的な問題を抱えて来たブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)。

 ところが、1988年の1stソロ「ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)」、1995年のブライアン・ウィルソン&ヴァン・ダイク・パークス(Brian Wilson&Van Dyke Parks)「オレンジ・クレイト・アート(Orange Crate Art)」、遂には、2004年のブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)名義での「スマイル(Smile)」の完成と、驚異のリハビリをゆっくりゆっくりと重ね、遂に66歳にして、同い年のポール・マッカートニー(Paul McCartney)もびっくりの充実の新作、「ラッキー・オールド・サン(That Lucky Old Sun)」を発表。

 いやぁ、人生あきらめてはいけませんね。

 

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八重洲・京橋のお昼といったら、焼き鳥丼。「伊勢廣 京橋本店」

2009211 八重洲・京橋のお昼といったら、何といっても、「焼き鳥丼」。

 「伊勢廣 京橋本店」、「栄一」という、東京を代表する焼き鳥丼の名店が、軒を並べる「焼き鳥地帯」ともいうべき路地のお昼時にはいつも人だかりが。

 今回は、東京の焼き鳥店ランキングで常に上位の名店、「伊勢廣 京橋本店」をご紹介します。

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週刊文春、根岸考旨、COCCO。COCCO「クムイウタ」(M)

H200920  長年購読している、週刊文春2008年9月4日号を見てちょっと驚いたのは、木村俊介氏が聴き手の連載インタビュー「仕事のはなし」に登場した音楽プロデューサー、根岸考旨。

 なんで、驚いたかというと、学生時代の音楽ライバルの嬉しい出世振りと、記事の内容が、わかりやすい語り口ではあるものの、まるでベース・マガジンか、サウンド・レコーディング・マガジン(笑)。

 根岸考旨、ベース・プレイヤーとしてのサザン・オール・スタ-ズや奥田民夫の仕事も素晴らしいけれども、プロデューサーとしては、やはりCOCCOとの仕事。

 中でも、私も愛聴させていただいたのが、COCCO「クムイウタ」(1998年5月)です。

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基準地価の下落率拡大とリーマン・ショックの不動産証券化への影響。「リーマン・ショック直撃、外資縮小、マネー流入細る」(2008年9月19日付日本経済新聞より)

 2008年9月19日付日本経済新聞の1面は、「基準地価の下落率拡大 全国平均08年1.2% 三大都市圏は伸び鈍化」と題して、国土交通省が18日発表した2008年の基準地価(7月1日時点)は全国平均で前年に比べて1.2%下落したとの記事が。

 そして、5面には、「リーマン・ショック直撃、外資縮小、マネー流入細る」と題して、リーマンのノンリコースローン(非そ及型融資)の累計実施額は7,000億円を超え、期限までは継続されるものの、その後、他の金融機関が肩代わりする可能性は小さく、証券化の資金繰りが行き詰まり、投資した不動産が相次ぐ見通しであり、外資系金融機関の不動産業務の縮小・撤退により不動産マネーが縮小しているとの記事が続いています。

 サブプライム・ローン問題が顕在化してから、ただでさえ急激な資金調達難に直面してきた不動産の証券化ですが、今後の展開が注目されます。

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エバー・グリーン!シンバルズ(Cymbals)を称えるNo.11。シンバルズ(Cymbals)「Respects」(M)

H200918respects  まだまだ、引き続き振り返る、沖井礼二、矢野博康、土岐麻子からなるシンバルズ(Cymbals)のエバー・グリーンな音楽。

 今回は、カヴァー曲を集めたミニ・アルバム「Respects」(2001年3月)。

 土岐麻子の恭しい敬礼ポーズのスタイリッシュなジャケットが印象的な「Respects」、沖井礼二の音楽趣味が全開の企画盤です。

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倒産法史上に残る大事件。リーマン・ブラザーズ・グループの民事再生法申請。

 サブプライム・ローン問題により、9月15日に米リーマン・ブラザーズが連邦破産法11条の適用申請、負債総額6,130億ドル(日本円で約64兆5000億円)は米国史上最大の倒産事件とのこと。

 そして、9月16日には、リーマン・ブラザーズの日本法人各社も民事再生法申請。

H200917_2  帝国データバンクによると、中でもリーマン・ブラザーズ証券株式会社(負債総額2008年8月末で約3兆4,314億円)は、協栄生命保険株式会社(負債総額4兆5,297億円、2000年10月更生特例法)に次いで、戦後2番目の大型倒産とのこと。

 協栄生命保険については、管財人の奥野善彦弁護士が、自著「会社再建―史上最大の巨大倒産管財人の記録 」でその苦闘の記録を明らかにしていますが、リーマン・ブラザーズについても、高度化したファイナンス技術等を考慮すると、それに匹敵する関係者の大変な苦労が予想されます。

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ケンさんも面白いけど、ケンさんの曲もやっぱり面白い。クレイジーケンバンド「ZERO」(M)

H200916zero_2  CKB引く音楽=0とか、結成10年にしてゼロからのスタートとかいろいろな意味が込められた、クレイジーケンバンドのニュー・アルバム「ZERO」(2008年8月)。

 前回、自伝、横山剣「クレイジーケンズ マイ・スタンダード」(2007年12月)のあまりの面白さに、「ケンさんには悪いけど、ケンさんの方が面白い。」とついつい口走りましたが、「ZERO」も相変わらずの素晴らしい完成度です。

 

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あんなに整理できたら気持ちいいだろうなぁ。佐藤可士和「佐藤可士和の超整理術」

H200914 今日は、連休明けに向けて、事務所の机周りを整理。

 いつものことながら、会計事務所という商売柄、どうしても資料が多くなかなか片付きません。

 糸井重里、佐藤雅彦に続く、我が国の広告界が生んだスター、佐藤可士和「佐藤可士和の超整理術」(2007年9月)みたいに整理できたら、気持ちいいだろうなぁとつくづく思いました。

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ケンさんには悪いけど、ケンさんの方が面白い。横山剣「クレイジーケンズ マイ・スタンダード」(M)

H200914 昨年12月に発売された、クレイジーケンバンド(Crazy Ken Band)の横山剣の自伝、「クレイジーケンズ マイ・スタンダード」(2007年12月)。

 クレイジーケンバンド(Crazy Ken Band)の新譜「ZERO」が8月に発売になったのを機会に読んでみましたが、抜群に面白い。

 本書の冒頭で、「おれ様が偉いわけじゃない。一番偉いのは楽曲様なのだ」と強調するケンさん。

 新譜「ZERO」ももちろん相変わらずの素晴らしい完成度だけど、あえて言わせていただきます(マイ・スタンダードなケンさんには大きなお世話かも知れませんが)。

 「ケンさんには悪いけど、ケンさんの方が面白い。」

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絶品のオムライスだけでなく、デザートもおいしい。「京橋ドン・ピエール」

P9050026  私の事務所の近くの「京橋ドン・ピエール」は、「チューボーですよ!」などのテレビ番組で御用達の洋食の有名店。

 近くに越してきた「シェ・イノ」の井上旭シェフと同じく、銀座レカン出身者による「京橋ドン・ピエール」、絶品のオムライスだけでなく、デザートもおいしい。

 洋食としては、少々お値段は張るお店ですが、何度行っても安定した味とサービスは見事です。

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意外にもこれは最高、くるりと土岐麻子の「和」を感じさせるコラボレーション!くるり「さよならリグレット」(M)

H200912 今、日本で最も充実した作品を生み出すロック・バンドではないかと思う、くるりのニュー・シングル「さよならリグレット」が9月3日に発売。

 江口洋介・森高千里夫妻出演のハウスジャワカレーCMソングのタイトル曲「さよならリグレット」ですが、バック・ヴォーカルの、当ブログのシンバルズ(Cymbals)特集でもおなじみ土岐麻子との「和」を感じさせるコラボレーション、意外にもこれが最高の気持ちよさ。

 京都弁のラヴ・ソング「京都の大学生」、MUSIC ON! TV 10周年企画スペシャルドラマプロジェクト第一弾「後楽園の母」主題歌「pray」、これまた小田和正との最高に「和」を感じさせるコラボ「ばらの花 feat.小田和正 from京都音楽博覧会2007」と、カップリング曲も全く隙のない「さよならリグレット」。

 2008年年内完全限定版ですので、興味のある方はお早めに!

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片山さつき衆議院議員も後押しする住宅ローン控除。「財務省VS国交省 住宅ローン減税延長で火花!!」(「納税通信」平成20年9月8日号より)

 以前に当ブログでもご紹介した、国土交通省から財務省に対する、平成21年度(2009年度)の税制改正での住宅ローン控除(住宅ローン減税)の拡充の要望。

 「納税通信」平成20年9月8日号によると、国土交通省は財務省と具体策の検討に入っているが、問題は同制度の8千億円にも上る財政負担をどうするかという点で、財務省も、要望の趣旨は理解するものの、無い袖は振れないというのが本音とのこと(それはそうでしょう)。

 この点、同紙によると、財務省(旧大蔵省)出身の片山さつき衆議院議員は、住宅ローン控除延長について、「鼻息も荒い」とのことです。

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エバー・グリーン!シンバルズ(Cymbals)を称えるNo.10。シンバルズ(Cymbals)「Visualized!」(M)

H200911visualized_2  引き続き振り返る、沖井礼二、矢野博康、土岐麻子からなるシンバルズ(Cymbals)のエバー・グリーンな音楽。

 今回は、1stDVD「Visualized!」(2000年12月)。

 2ndアルバム「Mr.Noone Special」までの、初期シンバルズ(Cymbals)を総括する時期に入ったのか、「Visualized!」はこれまでのプロモーション・ビデオ集。

 ビート・コンボ・タイプの初期シンバルズ(Cymbals)、時の経過とともに色褪せないエバー・グリーンなポップさ、小気味いビートによる疾走感という魅力が目でも味わえます。

 

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自分を抑えながら選手の一歩前を歩く見事なコーチ術。「プロフェッショナル 仕事の流儀」競泳コーチ・平井伯昌氏

 大好きな番組ながら、忙しくてなかなか見れないのが、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」。

 第96回 北京五輪スペシャルとして、競泳平泳ぎの北島康介選手の連続金メダル、背泳ぎの中村礼子選手の連続銅メダルに貢献した競泳コーチ・平井伯昌氏の回をビデオにとって久しぶりに見てみました。

 スポーツと会社経営を対比させるならば、スポーツ選手が会社経営者ならば、コーチのような役割でお手伝いさせていただいているのが、私ども会計事務所。

 平井伯昌コーチの、自分を抑えながら選手の一歩前を歩く見事なコーチ術、大変参考になります。

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エバー・グリーン!シンバルズ(Cymbals)を称えるNo.9。シンバルズ(Cymbals)「Mr.Noone Special」(M)

H200908mrnoone_special  引き続き振り返る、沖井礼二、矢野博康、土岐麻子からなるシンバルズ(Cymbals)のエバー・グリーンな音楽。

 今回は、2ndアルバム「Mr.Noone Special」(2000年9月)。

 1stアルバム「That's Entertainment」のインター・ルード(間奏曲)、「So You Want To Be A ROCK’N’ROLL STAR 」に登場した「Mr.Noone Special(ミスター・名乗るほどのこともない)を狂言回しに構成されたトータル・アルバムの「Mr.Noone Special」。

 どうしても、1990年代の日本音楽界の度肝を抜いた、ピチカート・ファイヴ(Pizzicato Five)の傑作「女性上位時代(This Years Girl!)」(1991年)を引き合いだしたくなりますが、あっさりとしたエバー・グリーンな魅力ではこちらが上かも知れません。

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「料亭 菊乃井」主人村田吉弘氏プロデュースの京都料理を気軽に楽しめる穴場的なお店。「京の田舎料理 御蔵 銀座本店」

H20090713  「京の田舎料理 御蔵 銀座本店」は、そもそもはリプトン・ティー・ルームが本業の京都の株式会社フクナガという会社が経営する、1997年開店のお店。

 いまや「赤坂 菊乃井」でミシュラン2つ星の料理人となった村田吉弘氏プロデュースの京都料理を気軽に楽しめる穴場的なお店として、非常に重宝。

 今年、3月にリニューアルが行われ、以前よりプライバシーを重視した客室になったものの、メニューが変更になり料理の値段は実質的には値上がりのような気も。

 それでも、銀座で本格的な京料理のコースが、お昼は3,000円(さらに1日20食限定の2,000円の丼もある)から、夜は4,200円から食べられるのは、良心的なコスト・パフォーマンスと言え、まだまだ穴場的なお店として健在です。

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魅惑の声と小粋なセンスのDNA、No.2。ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ ( Paul Butterfield's Better Days)「ライヴ・アット・ウィンターランド(Live At Winterland Ballroom)」(M)

H200906live_at_winterland_ballroom クレア&ザ・リーズンズ(Clare & the Reasons)「ザ・ムーヴィー(The Movie)」(2007年)の国内盤が9月3日に発売になったクレア・マルダー(Clare Muldaur)。

 父、ジェフ・マルダー(Geoff Muldaur)から、クレア・マルダー(Clare Muldaur)へ受け継がれた魅惑の声と小粋なセンスのDNAを探る第2弾は、ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ ( Paul Butterfield's Better Days)の1973年のライヴで1999年に日本先行で発売された、「ライヴ・アット・ウィンターランド(Live At Winterland Ballroom)」。

 凄腕ミュージシャン揃いのベター・デイズの中でも、ジェフ・マルダー(Geoff Muldaur)の魅惑の声と小粋なセンスがピカリと光ります。

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民事再生法関与者の必携本の現行法に対応した待望の第2版。須藤英章弁護士監修「民事再生QA500【第2版】」

H200905qa5002   当ブログでもご紹介のように、原料高等により急増する民事再生法等の倒産事件。

 そのような現状に呼応するかのように、会社法施行やそれに伴う民事再生法の改正への対応が遅れていた便利本「民事再生QA500」(2003年12月)の改訂版、須藤英章弁護士監修「民事再生QA500【第2版】」(2008年7月)がようやく発売に。

 須藤英章弁護士による「監修のことば」で触れられている、「QA500には何でも書いてある。」、「実務で疑問が出ると先ずQA500を探す」と言う本書の評価には、私も全面的に同意させていただく、民事再生法関与者の必携本です。

 

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これは嬉しい2世代コラボレーション!イナラ・ジョージ・ウィズ・ヴァン・ダイク・パークス(Inara George&Van Dyke Parks)「An Invitation」(M)

H200904an_invitation  リトル・フィート(Little Feat)の今は亡きローウェル・ジョージ(Lowell George)を父に持つ、イナラ・ジョージ(Inara George)の新作、イナラ・ジョージ・ウィズ・ヴァン・ダイク・パークス(Inara George&Van Dyke Parks)「An Invitation」が8月にさりげなく発売に。

 見てわかるとおり、驚きの「ウィズ・ヴァン・ダイク・パークス(With Van Dyke Parks)」名義!

 以前にご紹介した、ブライアン・ウィルソン(Bryan Wilson)との、「アンド・ヴァン・ダイク・パークス(And Van Dyke Parks)」名義の傑作、「オレンジ・クレイト・アート(Orange Crate Art)」に準ずる、ヴァン・ダイクの入れ込みようがわかります。

 ヴァン・ダイクの不思議なオーケストレーションと、浮遊感のあるイナラのヴォーカル、これは嬉しい2世代コラボレーションです。

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こちらも出ました!個人の税金はこれでOK。「新くらしの税金百科 2008-2009―マンガと図解」

H20090320082009 前回は、会社の税金を俯瞰できる便利本である「平成20年度版 図解・業務別 会社の税金実務必携」の発売をご紹介。

 同様に、個人の税金を俯瞰できる便利本である「新くらしの税金百科 2008-2009―マンガと図解」も発売になりました。

 かずさひろし氏カバー・とびら絵・本文マンガ、光田周史公認会計士・税理士本文図解執筆の「新くらしの税金百科―マンガと図解」も、私の事務所で一人一冊の必需品です。

 

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エバー・グリーン!シンバルズ(Cymbals)を称えるNo.8。シンバルズ(Cymbals)「Highway Star,Speed Star」(M)

H200902highway_starspeed_star  引き続き振り返る、沖井礼二、矢野博康、土岐麻子からなるシンバルズ(Cymbals)のエバー・グリーンな音楽。

 今回は、5thマキシ・シングル「Highway Star,Speed Star」(2000年8月)。

 時の経過とともに色褪せないエバー・グリーンなポップさ、小気味いビートによる疾走感というシンバルズ(Cymbals)節の集大成とも言える「Highway Star,Speed Star」、シンバルズ(Cymbals)のファンの間でも一番人気が高い曲のようですが、私も深夜の残業時のBGMとして大活躍中の曲です。

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今年も出ました!会社の税金はこれ1冊でOKの名著。「平成20年度版 図解・業務別 会社の税金実務必携」

H200901  忙しくて、本屋にしばらく行けなかったら、「平成20年度版 図解・業務別 会社の税金実務必携」が今年も発売になっていました。

 溝端浩人公認会計士・税理士、妙中茂樹公認会計士・税理士、野田正史公認会計士・税理士、坂東和宏公認会計士・税理士、山本敬三公認会計士・税理士、松本栄喜税理士の共著の本書ですが、過不足のない内容、コンパクトながら正確な記述、毎年の税制改正への的確な対応等いつも芸術的とも言うべき仕上がりに関心させられます。

 私の事務所でも一人一冊の必需品の「図解・業務別 会社の税金実務必携」、税務会計書籍の中でも一番の名著と言ってもよいかもしれません。

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