エバー・グリーン!シンバルズ(Cymbals)を称えるNo.11。シンバルズ(Cymbals)「Respects」(M)
まだまだ、引き続き振り返る、沖井礼二、矢野博康、土岐麻子からなるシンバルズ(Cymbals)のエバー・グリーンな音楽。
今回は、カヴァー曲を集めたミニ・アルバム「Respects」(2001年3月)。
土岐麻子の恭しい敬礼ポーズのスタイリッシュなジャケットが印象的な「Respects」、沖井礼二の音楽趣味が全開の企画盤です。
1曲目「I’m a Believer(ver.2.0) 」は、ザ・モンキーズ(The Monkees)の同名曲から曲名を引用したと思われるものの、シンバルズ(Cymbals)のデビュー・カセット「I’m a Believer」(1998年4月)、以前にご紹介の2ndミニ・アルバム「Missile&Chocolate」(1998年12月)収録曲のリミックスで、言うならばセルフ・カヴァー。
2曲目「Little Billy 」は、ザ・フー(The Who)のカヴァーで、以前にご紹介の2ndミニ・アルバム「Missile&Chocolate」(1998年12月)収録のバージョンであり、詳しくはそちらをご参照。
3曲目「STUPID GIRL 」は、ローリング・ストーンズ (The Rolling Stones)のカヴァーで、以前にご紹介の1stマキシ・シングル「午前8時の脱走計画(8AMEP)」(1999年6月)収録のバージョンであり、詳しくはそちらをご参照。
4曲目「(What’s So Funny ’Bout)PEACE,LOVE AND UNDERSTANDING 」は、ニック・ロウ(Nick Lowe)のいたブリンズレー・シュワルツ(Brinsley Schwarz)のオリジナルをカヴァーしたエルヴィス・コステロ(Elvis Costello)の再カヴァーで、以前にご紹介の2ndマキシ・シングル「ラリー(Rally)」(1999年8月)収録のバージョンであり、そちらも参照。
ただし、「(What’s So Funny ’Bout)PEACE,LOVE AND UNDERSTANDING 」については、You Tube上で貴重な映像を発見。
エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)とニック・ロウ(Nick Lowe)の共演ライヴ。
http://jp.youtube.com/watch?v=dWdh7ERLb3E
ニック・ロウ(Nick Lowe)単独の2007年のライヴ。
http://jp.youtube.com/watch?v=P7txCdLCP9U
いい曲です。
5曲目「Situation Vacant」は、キンクス(The Kinks)のカヴァーで、以前にご紹介の3rdマキシ・シングル「My Brave Face」(1999年12月)収録のバージョンであり、詳しくはそちらをご参照。
6曲目「IT’S NOT EASY 」は、日本ではビデオも未発売のディズニー(Disney)映画「Pete's Dragon」(1977年)のテーマ曲をカヴァーしたものらしく、「Respects」でもっともひねりの効いた選曲。
今回、You Tube上で、映像を発見しましたが隠れた名曲ですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=qaHAdwFhA0g
6曲目「THE KIDS ARE ALRIGHT」は、おそらく沖井礼二が最もリスペクトしているのであろうザ・フー(The Who)の本ミニ・アルバム2曲目のカヴァー。
原曲は、名作「マイ・ジェネレーション(My Generation)」(1965年)収録。
シンバルズ(Cymbals)は、ビーチ・ボーイズ風味のアカペラで攻めましたが、これは原曲の方に圧倒的な軍配があがるかなという感じです。
You Tube上のザ・フー(The Who)「THE KIDS ARE ALRIGHT」の映像。
http://jp.youtube.com/watch?v=rmowtt9vhLY
「Respects」、沖井礼二のセルフ・ライナーにも「勝手三昧ここに極まれり」と書かれていますが、新たな展開を摸索中のシンバルズ(Cymbals)というより沖井礼二の遊び心あふれるミニ・アルバムといったところでしょうか?
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