こちらも出ました!個人の税金はこれでOK。「新くらしの税金百科 2008-2009―マンガと図解」
前回は、会社の税金を俯瞰できる便利本である「平成20年度版 図解・業務別 会社の税金実務必携」の発売をご紹介。
同様に、個人の税金を俯瞰できる便利本である「新くらしの税金百科 2008-2009―マンガと図解」も発売になりました。
かずさひろし氏カバー・とびら絵・本文マンガ、光田周史公認会計士・税理士本文図解執筆の「新くらしの税金百科―マンガと図解」も、私の事務所で一人一冊の必需品です。
マンガでやさしく個人の税金全般を解説してくれるのが「新くらしの税金百科 2008-2009―マンガと図解」が良いところ。
ところが、左写真の昨年度版と表紙を比べればわかるとおり、本年度版より、主人公の「税金博士」が女性から男性に変更になった模様。
現在の「税金博士」はキャラクターが弱く、変更になったからと言って、大した影響はないことでしょう。
私が好きだったのは、2001-2002版までの、(たぶん)元祖「税金博士」。
禿頭にループ・タイ、いかにも昭和の街の税理士さんといった激渋のファッション、ちょっと商売っ気があってお茶目な部分も。
別になりたかったわけではありませんが、いつかは私もこんな渋い税理士になって行くのかと思ったりした懐かしいあの頃(笑)。
また、佐藤晴美氏カバー・とびら絵・本文マンガ、西浦康那公認会計士・税理士本文図解執筆の2001-2002版までは、現在の版のできるだけやさしくという方針と異なり、細部まで妥協を許さない、プロ・ユースでもこれ一冊で済む芸術的な完成度でした。
私は、いまだに2001-2002版を手許に置いています。
「新くらしの税金百科―マンガと図解」、私の事務所はこの本もないと困りますので、これからも改訂を続けていってもらいたいものです。
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