世界一の練習量が支える強靭な精神力。金メダルの日本女子ソフトボール、上野由岐子投手。
昨日の日本女子ソフトボール、金メダル、おめでとうございました。
忙しくて北京オリンピックもなかなか見れないのですが、昨日の日本女子ソフトボール、決勝のアメリカ戦は思わず見入ってしまいました。
なんといっても、感動したのは、上野由岐子投手の世界一の練習量が支える強靭な精神力です。
上野由岐子投手の精神力ははとにかく驚異的。
20日の準決勝のアメリカ戦(延長9回、147球)、同日の3位決定戦のオーストラリア戦(延長12回、171球)、21日の決勝のアメリカ戦(7回、95球)とどんなに連投しても顔色がほとんど変わらない。
点を取られても、顔色がほとんど変わらない。
決勝のアメリカ戦の前には、豆がつぶれていたらしいが、顔色がほとんど変わらない。
見ていて抜群の安心感があります。
それを支えるのは、8月20日のasahi.com(朝日新聞社)の記事「世界一になるために エース上野、1日で318球」によると、世界一の練習量。
「世界一になるために、世界一の練習を積んできた」 という上野由岐子投手は、腹筋500回、背筋300回が日課で、遠征先のホテルではドアにゴムチューブをつけて腕を鍛えあげ、「人が20分走れば、自分は30分」という努力を重ねてきたとのこと。
柔道の男子100キロ超級金メダリスト、石井 慧(さとし)選手にも言えるのですが、やはり世界一の練習量が支える強靭な精神力が、金メダル獲得の大きな要因のようです。
8月5日から7日に行われた税理士試験に続いて、今日(22日)から24日にかけて公認会計士試験も始まりましたが、勉強量の多さがどんな問題が出ても動揺しない強い精神力を生み、合格を勝ち得る大きな要因になるのではないでしょうか?
| 固定リンク
« エバー・グリーン!シンバルズ(Cymbals)を称えるNo.4。シンバルズ(Cymbals)「ラリー(Rally)」(M) | トップページ | エバー・グリーン!シンバルズ(Cymbals)を称えるNo.5。シンバルズ(Cymbals)「My Brave Face」(M) »
「プロフェッショナル」カテゴリの記事
- 日本経済新聞2013年3月25日~29日「人間発見 ひらまつ社長 平松博利さん 味も経営も一流に」(2013.03.30)
- 40職種サバイバルマップ、公認会計士、税理士は生き残れるか。週刊 ダイヤモンド 2012年 12/1号「特集 今、入るべき会社 就活親子の大誤解」(2012.11.25)
- 孤独な中小企業経営者に「勇気」を与えてくれます。見城徹(著)、 藤田晋(著)「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」(2012.06.24)
- まるで柳井正が日本人に激を飛ばす意見広告。2012年6月17日付日本経済新聞広告「7月7日ファーストリテイリング希望塾(会社説明会)開催」(2012.06.17)
- 職人の凄味。NHKプロフェッショナル 仕事の流儀「不満足こそが、極上を生む パン職人・成瀬 正」(2012.03.02)
コメント