何から何までスタイリッシュに決め込んだ1枚。ベック(Beck)「Modern Guilt」(M)
ベック(Beck)は、以前からスタイリッシュなアーティストでしたが、今回の決め込み方は半端ではないのではないでしょうか。
先行して音源を公開していたMy Spaceもスタイリッシュ。
Beckのフレンド一覧 (Top 8)の古代ギリシャの面々が面白いですね。
You Tubeにアップされたアルバムのプロモーション・ビデオも本当にスタイリッシュ。
http://jp.youtube.com/watch?v=XDoYZJL4CcQ
左は、インタビューが掲載された、雑誌「snoozer (スヌーザー) 」2008年 08月号。
表紙も決め込んでますね。何でも最近は、日本のファッション・ブランド、ナンバーナイン(NUMBER (N)INE)がお気に入りらしい。
音については、とにかく削ぎ落とそうと自問しながら本質的にシンプルなものを作ったこと、60年代後半のサイケデリアを、レトロじゃなくモダンなものとしてやりたかったとのことなどを語っています。
私は、ベック(Beck)については、ソロ・デビューが同時期だったCornelius(小山田 圭吾)と、その編集感覚という点ですごく似たものを感じていましたが、今回のスタイリッシュさというのも、Cornelius(小山田 圭吾)にすごく近いものを感じますがいかがでしょうか。
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コメント
このアルバムはよいです!!
今まで【ミューテーション】がいいと思ってましたが、【Modern Gullt】が1番!!
チョイ聴き、サイケポップっぽいけど、実は今の音で、決して焼き直しじゃないのがいいです。
ところで珍説ですが
Beckの声ってジムモリソンをクールにした感じじゃないっすか?
投稿: tommy sasuga | 2008年8月19日 (火) 11時17分
tommy sasugaさん、コメントありがとうございます。
私も、軟弱なBeckファンですので、ミューテーションも大好きです。
「ジムモリソンをクールにした感じ」、言えてます。
投稿: Accounting&Music | 2008年8月26日 (火) 02時03分