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カーネーションのドラマーの抜群のポップ・センスが光る隠れた名盤。ミューズメント「Random Access Melody」(M)

H200513 昨年7月に発売された、カーネーションのドラマー、矢部浩志のソロ・プロジェクト、ミューズメントの「Random Access Melody」。

 矢部浩志が、すべての作曲から、アレンジ、プログラミング、ミキシングまでをひとりで手がけ、演奏もほとんどの楽器を矢部本人自身が行ったという力作。

 カーネーションのリーダー、直枝政広とは異なる、矢部浩志の抜群のポップ・センスが光る、完成度の高い隠れた名盤です。

 

 矢部浩志は、カーネーションに入る前は、後に映画「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」(2001年)の作詞をした覚和歌子がボーカルだった、ベスト・クラシックスというバンドのドラマーでした。

 実は私は1984年頃にライヴを見ており、ベスト・クラシックスは上品なポップ・センスのいいバンドで覚和歌子は印象に残っているのですが、矢部浩志については全く記憶がありません。

 また、その後もカーネーションのライブも何回か見ているのですが、大変申し訳ありませんが、ドラマーとしての印象はあまり残っていません。

H200513_2

 ところが、矢部浩志がカーネーションで見せる、ソング・ライターとしてのポップ・センスは抜群で、特に私が好きなのが、カーネーション「LOVE SCULPTURE」(2000年)収録の、「MOTORCYCLE&PSYCHOLOGY 」。

 ビーチ・ボーイズへのオマージュを表した曲は、世界にたくさんありますが、この曲はトップ・クラスの出来ではないでしょうか?

 

 嬉しいことに、「Random Access Melody」でも、「Surfergirls & Heavenly Reverb 」という、これまた最高のビーチ・ボーイズへのオマージュ曲を用意してくれました。この曲では、萩原健太(G)、高橋健太郎(Vocoder)という2大音楽評論家の共演がニヤリとさせてくれます。

 あと、このアルバムの聴きどころは、矢部浩志の愛情がこもったセルフ・ライナー・ノーツでも「国宝級ヴォイス」と称賛を惜しまない、武田カオリの声が堪能できる「ストーリーズ(Feat. 武田カオリ)」と「HAPPY BIRTHDAY(Feat. 武田カオリ)」。

 以前の記事のとおり中山うりの声も大好きですが、武田カオリの声も大好きです。武田カオリの声も、自身のユニットTICAよりも、矢部浩志のサウンドの方が引き立つように思われます。

 矢部浩志のミューズメントですが、このほとばしるような音楽への愛情とポップ・センスを見る限り、まだまだ余力がありそうなので、次回作を楽しみにしていてよいのではないでしょうか?

 

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音楽等(やや通向)」カテゴリの記事

コメント

矢部 浩志さんの曲は、カーネーションが3人になってから、さらに良くなってきてますね。

《USED CAR》《レインメイカー》《Miss Cradle》《魚藍坂横断》
《Butterfly》とか。


今回の【Random Access Memory】は面白いアルバムです。欲をいえば
もっと唄ものを聴きたかったかな。

武田 カオリさんは、今年の邦画『人のセックスを笑うな』(傑作!!)
サントラの1曲《ANGEL》が素晴らしいです。
映画の中でもメインの曲ですね。

投稿: tommy sasuga | 2008年5月17日 (土) 16時45分

tommy sasuga さん、コメントありがとうございます。
カーネーションについては、tommy sasuga さんの前では語る資格がありませんが、「魚藍坂横断」いい曲ですね。

「ANGEL」ですが、フィッシュ・マンズ、LITTLE TEMPO、川上つよしと彼のムードメイカーズで活躍のHAKASE-SUNによるものなんですね。今度、チェックしたいと思います。

投稿: Accounting&Music | 2008年5月20日 (火) 00時43分

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