ロバート・パ-マー(Robert Palmer)を大いに讃えるNo.8。「メイビー・イッツ・ライヴ(MAYBE IT'S LIVE)」(M)
2007年デジタル・リマスターの9枚組ボックス・セット、ロバート・パーマー「アイランド・イヤーズ(ISLAND YEARS 1974-1985)」(2007年)からの7枚目は、「メイビー・イッツ・ライヴ(MAYBE IT'S LIVE)」(1982年)。
私が、ロバート・パーマーを聴きはじめた記念すべきアルバムであるとともに、一番好きなアルバム。
しかし、「メイビー・イッツ・ライヴ(MAYBE IT'S LIVE)」、確か当時はシングル「サム・ガイズ(Some Guys Have All The Luck)」が思ったより売れたので「 クルーズ(CLUES)」のアウトテイクとライヴを急いでくっつけ発売した編集盤的なアルバムと言われ評価が高くなく、ジャケットが変とアメリカ盤はジャケット変更。そのおかげか今回が日本初CD化という不本意な運命をたどってきました。
ライヴだけでなく、スタジオ録音も、メーター振り切れっぱなしで歪み気味なラウドなサウンドがファンキーさを増幅する「メイビー・イッツ・ライヴ(MAYBE IT'S LIVE)」、再評価されるべきアルバムです。
左がアメリカ盤のジャケット。やっぱり、オリジナル・ジャケットの方がいいですね。意味は全然わかりませんが・・・。
私が、ロバート・パーマーを聴きはじめたのは、シングル「サム・ガイズ(Some Guys Have All The Luck)」のプロモーション・ビデオを見て。カッコいいのでぶっ飛びました(もちろんサウンドがですが)。
オリジナルは、パースエイダーズの1973年の全米39位のヒット曲。左のベスト盤、The Persuaders「The Platinum Collection」にも収録されており、チェツクしてみましたが、実におおらかなナンバーで印象がまったく違う。
リー・ドーシー「スニーキン・サリー・スルー・ジ・アリー」もそうですが、おおらかなソウル・ナンバーを、ハードかつファンキーにリメイクする手腕は神業的。
その後、ロッド・スチュワートもカバーしましたが、やっぱりロバート・パーマーがダントツにカッコいい。
「スニーキン・サリー・スルー・ジ・アリー(Sneakin' Sally Through The Alley)」、「想い出のサマー・ナイト(Bad Case Of Loving You (Doctor, Doctor) )」、「ホワット・ドゥ・ユー・ケア(What Do You Care)」などの1980年の「Clues Tour」のライヴも迫力満点で最高です。後に出た「ライヴ・アット・ジ・アポロ」より好きです。
ところで、金澤寿和氏のライナー・ノーツによると、1979年に「The Waener Music Show」のシリーズの一環として全米ラジオ曲にプロモ配布された「Secrets Tour」の「BAND IN BOSTON」というライヴ盤があり、今だCD化されていないらしいとのことです。
ロバート・パーマー・ファンのhoney_cさんの素晴らしいサイト、「Give My Regards To Mr. Palmer ! パーマー氏に宜しく!」にそのブートレグ盤らしきものが紹介されていますが、ぜひとも聴いてみたいものです。
「ライヴ・アット・ジ・アポロ」を再発したWard Recordsさん等で、何とかしていただけないものでしょうか?
| 固定リンク
« 企業価値評価(バリュエーション)の隠れた名テキスト。藤原総一郎(監修)、森・浜田松本法律事務所 (編集)、 ㈱KPMG FAS (編集)「倒産法全書 (下) 」 | トップページ | 事業再生の現場を知り尽くしたバンカーによる事業再生の実務書。穂刈俊彦「地域金融機関による事業再生の実務」 »
「音楽等(やや通向)」カテゴリの記事
- アカウンティング&ミュージック 2025年音楽本ベスト。横山 剣(Ken Yokoyama)「昭和歌謡イイネ!」 (2026.01.05)
- アカウンティング&ミュージック 2025年邦楽再発・再編集等ベスト。VARIOUS ARTISTS [細野晴臣、小西康陽、澤部渡(スカート)ほか]「はらいそ、の音楽 コーヒーハウス・モナレコーズの細野晴臣さんトリビュート・アルバム」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年洋楽再発・再編集等ベスト。番外編:ザ・ディービーズ(The dB′s )「スタンズ・フォー・デシベルズ(Stands for Decibels)」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年洋楽再発・再編集等ベスト。ジェネシス(Genesis)「眩惑のブロードウェイ [50周年記念スーパー・デラックス・エディション] (THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY (50TH ANNIVERSARY SUPER DELUXE EDITION)」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年邦楽ベスト3。第3位: サザンオールスターズ(Southern All Stars)「LIVE TOUR 2025 「THANK YOU SO MUCH!!」」(2026.01.04)

コメント