ジェスカ・フープ(Jesca Hoop)を応援します。ジェスカ・フープ(Jesca Hoop) 「Kismet」より「summertime」(M)
以前、ご紹介した、夜の湖を泳ぐような音楽を奏でる、ビョークやケイト・ブッシュを彷彿とさせる超新星、ジェスカ・フープ(Jesca Hoop)の「Kismet」。
その後、何度も聴き直してみましたが、喜怒哀楽、陰影に富んだ、実にいいアルバムで、私の現時点での一押しです。
今回は、オフィシャル・サイトやマイスペースで紹介されていない1曲目「Summertime」のプロモーション・ビデオらしき映像が、You TubeにUPされていましたので、ご紹介いたします。
「Summertime」のクレジットは以下の通り。
ジェスカ・フープ(Jesca Hoop):作詞、作曲、vocals、guitar
matt chamberlain:drums
ian walker:bass
blake mills:guitar
tony berg:bandura
You TubeにUPされていた「Summertime」のプロモーション・ビデオらしき映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=BKQ-mDWywtA
大きなソンブレロを被ったジェスカ・フープ(Jesca Hoop)が、ギターをドラム缶の焚火で燃やす時の写真が、「Kismet」の中ジャケットに使われているので、公式なプロモーション・ビデオなのか、少なくともそのために作られた映像ではないかと思われます。
ジェスカ・フープ(Jesca Hoop)は、オフィシャル・サイトのバイオによると、北カリフォルニアやワイオミングの原野に入植し、アリゾナの高地での情緒不安定児のリハビリテーション教育に携わっていたとのことですが、自然との共生的なものが大きなテーマになっていることがこのビデオからわかります。
その点では、現時点でのアメリカ音楽界で最もオリジナルティを感じさせてくれるアーティスト、スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)と相通ずるものを感じます。
何はともあれ、ジェスカ・フープ(Jesca Hoop)の「Summertime」、心洗われる曲です。特に転調するあたりが気持ちいですね。
ジェスカ・フープ(Jesca Hoop)、これからも応援させていただきます。
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