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2008年4月

どうなる異例の事態No.10。平成20年度税制改正法案、参議院みなし否決→衆議院再可決で遂に成立。

 当ブログでも続けてご紹介している、未成立だった平成20年度税制改正法案ですが、本日、国税・地方税共に衆議院において与党の賛成多数により遂に再可決いたしました。

 参議院に送付後60日以内に議決しない場合は否決とみなす、憲法59条の「みなし否決」の規定が、1952年の国立病院特別会計所属資産譲渡特別措置法以来、56年ぶり2度目の適用となったとのことで、正に異例の事態であったようです。

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岡野ハジメのフレーズに対するフェティシズム。スペース・サーカス「スペース・サーカス」(M)

H200429 元PINKのベーシストというよりも、今はL'Arc〜en〜CielやPOLYSICSのプロデューサーとして有名な、岡野ハジメのプロ・デビューした幻のバンド、スペース・サーカスの全2作、「スペース・サーカス」(1978年)、「FANTASIC ARRIVAL」(1979年)が紙ジャケ・リマスターで4月23日に再発。

 実は、2006年にも再発されていたようですが、メンバーの意向に沿わないものだったらしくすぐに販売中止となっており、今回は満を持してのメンバー公認再発とのこと。

 当時、クロス・オーバー(最初はフュージョンと言わなかった)・ブームの中、スペース・サーカスの岡野ハジメのベースといえば、プリズムの和田アキラのギターと並ぶ超絶技巧派プレーヤーとして楽器少年のあこがれの的。この再発は買い逃せないおじさんたちは多いのでは。

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ワインのような濃厚さが病みつきに。伊藤園「 ビタミンフルーツ 熟ぶどう 」

P1010209 事務所の前の伊藤園の自動販売機でお気に入りなのが、伊藤園「 ビタミンフルーツ 熟ぶどう 」250ml。

 他のメーカーの類似商品と一線を画す、ワインのような濃厚さが病みつきになります。

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ロバート・パーマー(Robert Palmer)が紹介してくれた音楽No.6。ゲイリー・ニューマン「ザ・プレジャー・プリンシプル(The Pleasure Principle)」より「カーズ(CARS)」(M)

H200427  ロバート・パーマー「クルーズ(CLUES)」(1980年)への参加は、当時、相当な驚きを呼んだであろうゲイリー・ニューマンの代表作が、シングル「カーズ(CARS)」(1979年)と同曲が収録されたアルバム「ザ・プレジャー・プリンシプル(The Pleasure Principle)」(1979年)。

 「カーズ(CARS)」は全英1位、全米9位、「ザ・プレジャー・プリンシプル(The Pleasure Principle)」は全英1位、全米16位の大ヒットで、当時のゲイリー・ニューマンは飛ぶ鳥を落とす勢い。ロバート・パーマーが紹介してくれたというより、ゲイリー・ニューマンによりロバート・パーマーを知った人も多かったはず。

 日本のイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)もそうでしたが、音楽界でテクノロジー、短髪、スーツ、ネクタイ、場合により化粧、が新鮮だったあの時代が蘇ります。

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どうなる異例の事態No.9。平成20年4月26日日本経済新聞「30日再可決を自公正式表明、暫定税率復活法案」

 当ブログで続けてご紹介している未成立の平成20年度税制改正法案ですが、本日、平成20年4月26日の日本経済新聞朝刊に「30日再可決を自公正式表明、暫定税率復活法案」の記事が掲載されていました。

 いよいよ、異例の事態の収拾となりそうです。

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ロバート・パ-マー(Robert Palmer)を大いに讃えるNo.7。「クルーズ(CLUES)」(M)

H200425clues  2007年デジタル・リマスターの9枚組ボックス・セット、ロバート・パーマー「アイランド・イヤーズ(ISLAND YEARS 1974-1985)」(2007年)からの6枚目は、「クルーズ(CLUES)」(1980年)。

 チューブウェイ・アーミーのゲイリー・ニューマンの参加による当時の最先端のテクノ・ポップ・サウンドに、従来のニューオリンズ・ファンク、ソウル・ミュージック路線のファンはさぞかし驚いたに違いありません。

 ジャケット写真のロバート・パーマーが、手に耳にしているのは、1979年に発売されたばかりの携帯用カセツト・プレイヤー、ソニー・ウォークマン、単三電池入り。i-pod時代の現在から振り返ると、そのレトロ・フューチャー感が意外に心地よい異色作です。

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どうなる異例の事態No.8。平成20年4月24日日本経済新聞「交際費、損金算入認めず・政府方針、大企業の混乱回避」

 当ブログでも続けてご紹介しているとおり、いまだに未成立の平成20年度税制改正法案。

 本日、平成20年4月24日の日本経済新聞朝刊に、「交際費、損金算入認めず・政府方針、大企業の混乱回避」の記事が掲載されましたが、何か新しい動きがあったのでしょうか?

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声良し、ルックス良しの「新世代のフランクシナトラ」。ウーター・ヘメル「ヘメル」

H200423  昨年、デビュー・アルバム、「ヘメル」を発表したウーター・ヘメルは、1977年オランダ・ハーグ生まれの「ジャズ」歌手。

 「ジャズ」歌手と分類されているけれども、作詩作曲ができるとともに、マイ・スペース影響を受けた音楽としてジョニ・ミッチェルやルーファス・ウェインライトも挙げており、ジャズ寄りシンガー・ソング・ライターというのが適切かも。

 声良し、ルックス良しの「新世代のフランクシナトラ」、ウーター・ヘメルは、昨今の巷にあふれるシンガー・ソング・ライターの中でも、そのジャズ寄りの音楽性、その華やかさでひときわ目立つ新星です。

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アカデミズムとアナーキズムが織りなす路地裏の「経済学」小説。橘玲「亜玖夢博士の経済入門」

H200422_2  個人の国際分散インデックス投資家のバイブル・「臆病者のための株入門」、Web2.0時代の「グローバル金融道」・「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」という傑作本で、我々の金融フロンティアを拡げてくれる橘玲氏。

 橘玲氏が、2007年11月に発表した経済小説ならぬ「経済学」小説・「亜玖夢博士の経済入門」は、我々の経済学フロンティアを拡げてくれる極上のエンターテインメント。

 経済のオモテもウラも知り尽くした、路地裏の冷徹な定点観測者、亜玖夢博士こそ、橘玲氏そのものではないでしょうか?

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夜の湖を泳ぐような音楽を奏でる、ビョークやケイト・ブッシュを彷彿とさせる超新星。ジェスカ・フープ(Jesca Hoop) 「Kismet」

H200421kismet 高橋健太郎氏がミュージック・マガジンの2007年の年間ベスト・アルバムに挙げていたので、遅まきながら手に入れてみた2007年9月発売のジェスカ・フープ(Jesca Hoop)のデビュー盤 「Kismet」。

 「彼女の音楽は夜の湖を泳ぐようだ(Her Music is like swimming in a lake at night)」というトム・ウェイツのイカしたコメントのシールが貼られたジェスカ・フープ(Jesca Hoop) 「Kismet」ですが、キュートな歌声に、ゴシック、ホラー、ファンタジー、エキゾティシズムがめくるめく、子供の頃に見た夢のような音楽。

 

 これは、私が大好きなティム・バートンの映画を見るのと同じ感覚。ビョークやケイト・ブッシュを彷彿とさせる超新星が出現したようです。

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Web2.0時代の「グローバル金融道」。橘玲「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」

H200420_2  今や個人の国際分散インデックス投資家のバイブルともいえる名著、「臆病者のための株入門」(2006年)の上級版と著者橘玲氏が語る「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」(2008年3月)。

 梅屋敷商店街のランダムウォーカー(インデックス投資実践記)rennyの備忘録といった、インデックス投資のブログでもさっそく話題になっていますが、「臆病者のための株入門」と同じ感覚で、そのまま実践するのはご注意を。

 そう、この本は、「ナニワ金融道」ならぬ、Web2.0時代の「グローバル金融道」として、千載一遇の一攫千金の指南本としてではなく、グローバル金融の最新事情、実態のドキュメンタリーとして楽しみかつ利用すべきではないでしょうか?

 

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ロバート・パーマー(Robert Palmer)が紹介してくれた音楽No.5。トッド・ラングレン「ミンク・ホロウの世捨て人」(M)

H200418  ロバート・パーマーが、「シークレッツ(SECRETS)」(1979年)でカヴァーした「友達でいさせて(CAN WE STILL BE FRENDS)」のオリジナルが収録されているのが、トッド・ラングレン「ミンク・ホロウの世捨て人(HERMIT OF MINK HOLLOW)」(1978年)。

 実は、私がトッド・ラングレンを好きになるきっかけは、1982年頃にロバート・パーマーの「友達でいさせて(CAN WE STILL BE FRENDS)」のカヴァーを聴き気に入り、オリジナルの「ミンク・ホロウの世捨て人」を聴いてみてそのシンガー、メロディ・メイカーとしての素晴らしい才能に気がついてのこと。

 今回、2006年6月に、K2HDレコーディング仕様、紙ジャケで再発された「ミンク・ホロウの世捨て人」を買い直してみましたが、買い直して満足。

 音質向上で名作に磨きがかけられます。トッド・ラングレンって、やっぱりすごい!

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どうなる異例の事態No.7。平成20年税制改正法案、欠損金の繰戻し還付の不適用、使途秘匿金課税は遡及適用なしの方向か?

 開業以来、基本的に与党=自民党の税制改正大綱のとおり行われるのが当たり前だと思ってきた税制改正ですが、当ブログでも続けてご紹介しているとおり、いまだに未成立の平成20年度税制改正法案。

 税務研究会の税務通信最新号(平成20年4月21日号)の記事によると、平成20年4月15日の参議院財政金融委員会の質疑で、答弁に立った財務省の加藤主税局長が、従来からの予想通りに納税者に有利な項目についての平成20年税制改正法案の遡及適用(そ及適用)に正式言及するとともに、さらに欠損金の繰戻し還付の不適用、使途秘匿金課税などの納税者に不利益な項目については、改正法案の公布日以降の適用となる旨説明したようです。

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ロバート・パ-マー(Robert Palmer)を大いに讃えるNo.6。「シークレッツ(SECRETS)」(M)

H200417secret  2007年デジタル・リマスターの9枚組ボックス・セット、ロバート・パーマー「アイランド・イヤーズ(ISLAND YEARS 1974-1985)」(2007年)からの5枚目は、「シークレッツ(SECRETS)」(1979年)。

 全曲がロバート・パーマー自身のプロデュースで、録音スタジオは、所属していたアイランド・レーベルのオーナーのクリス・ブラックウェルが1977年にバハマのナッソーに作ったコンパス・ポイント。

 プレイ・ボーイ3部作から一転しての、白を基調としたシンプルな美しいデザインのジャケットにも象徴される、当時台頭してきたパンク、ニュー・ウェーヴを意識したソリッドなロックン・ロール・アルバムです。

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ちょっと足を伸ばしても買いに行きたくなるおいしいフランスパン。「ビゴの店 ドゥース・フランス プランタン銀座店」

P1010168  ちょっと足を伸ばしても買いに行きたくなるのが、おいしいフランスパンのお店が、「ビゴの店 ドゥース・フランス プランタン銀座店」。

 プランタン銀座の「ビゴの店」は、本格的なフランスパンを日本に普及させた、芦屋のフィリップ・ビゴ氏の「ビゴの店」のグループ店。

 「パンに対して決して妥協を許さず、添加物は一切使わない。パンは命の糧だから」というビゴ氏のパンは、ここ数年流行りのハード系ではない、あっさりとしたフランス・パンで何回食べても飽きないおいしさです。

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今回もモア・ベスト。Perfume(パフューム)「GAME」(M)

H200415game その名のとおり完璧な仕上がりのファースト・アルバム「Complete Best」(2006年)に続く、Perfume(パフューム)のセカンド・アルバム「GAME」が遂に発売。

 中田ヤスタカ全曲プロデュースのPerfume(パフューム)「GAME」、期待通り、細野晴臣もカヴァー(?)した小森のおばちゃまの名セリフ「この次はモア・ベターよ」ならぬ、「今回もモア・ベスト」(?)です。

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中小企業経営にこそ生かしたい「利益の生み出し方」。「勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─ 」

H200414

 こちらは3月末を乗り切るのにせいいっぱいでヒーヒー言って本屋にも行けずにいたら、dancing-ufoさんのブログによると、公認会計士界の新星、勝間和代公認会計士の本がまたまた出たとのこと。

 そのハイパーな執筆活動ぶりには相変わらず驚かせられますが、今度も着眼点、説得力が素晴らしい。

 「決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール」と並んで、中小企業経営にこそ生かしたい、「利益の生み出し方」の本です。

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武田カオリとUAを足して2で割ったような素晴らしい癒しの声。中山うり「夏祭り鮮やかに」(M)

H200413_4  再発アルバムの素晴らしさに心より敬服するS-KENプロデュースの新人として気にはなっていたけれど、なぜか今まで聴く機会のなかった中山うり。

 4月2日に、映画「あの空をおぼえている」の挿入歌として発売された6曲入りEP、中山うり「夏祭り鮮やかに」を見つけ、聴いてみるとこれは素晴らしい。

 ジャケット写真からの想像を大きく裏切る、TICAの武田カオリUAを足して2で割ったような、「しっとりした大人声」(当ブログにコメントをいただいているMYBさんのWEBより)で、これは癒されます。

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どうなる異例の事態No.6。税制改正法案の未成立は過去にあったのか?

 開業以来、基本的に与党=自民党の税制改正大綱のとおり行われるのが当たり前だと思ってきた税制改正ですが、当ブログでも続けてご紹介しているとおり、いまだに未成立の平成20年度税制改正法案。

 どうも、過去にも同様な事態があったようで、いつのことなのか気になっていましたが、税務研究会の税務通信平成20年4月14日号によるとどうも35年前の昭和47年のことのようです。

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ロバート・パーマー(Robert Palmer)が紹介してくれた音楽No.4。アンディ・フレイザー・バンド 「アンディ・フレイザー・バンド」(M)

H200411  以前に、エプソンのCMで、作家島田雅彦が柴咲コウに、「なんと強い眼差し」と言うCMがありましたが、思わずそれを思い出し「お手並み拝見」と言いたくなる、この男の強い眼差し。

 この男は、「ダブル・ファン」収録のロバート・パーマーの初期のヒット曲「愛しき人々(EVERY KINDA PEOPLE)」(1978年)を作曲したアンディ・フレイザー。

 元フリーのベーシストである彼が結成したアンディ・フレイザー・バンドの1stアルバム「アンディ・フレイザー・バンド」(1975年)は、ギターレスのキーボード、ベース、ドラムスのトリオ編成によるユニークなサウンドの中にアンディ・フレイザーのメロディー・メイカーとしての才能が光ります。

 

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SPCの連結ルールの見直し遂に決着か?日本経済新聞(平成20年4月9日)「特別目的会社 連結ルール厳格化 会計基準委 国際団体と合意」

 昨日の日本経済新聞(平成20年4月9日)の朝刊に、「特別目的会社 連結ルール厳格化 会計基準委 国際団体と合意」との記事が。

 不動産証券化等にも大きな影響を与える特別目的会社(SPC)の連結ルール、見直す見直すと言われてから随分と延び延びとなっている印象がありますが、国際会計基準審議会(IASB)の新ルールへの同調とのことだそうですので、いよいよ期が熟してきたというところでしょうか?

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ロバート・パ-マー(Robert Palmer)を大いに讃えるNo.5。 「ダブル・ファン(DOUBLE FAN)」(M)

H200409double_fun  2007年デジタル・リマスターの9枚組ボックス・セット、ロバート・パーマー「アイランド・イヤーズ(ISLAND YEARS 1974-1985)」(2007年)からの4枚目は、「ダブル・ファン(DOUBLE FAN)」(1978年)

 「ダブル・ファン(DOUBLE FAN)」は、4曲はフィラデルフィア・ソウルで有名なスタジオであるシグマサウンドでのトム・モールトンのプロデュース、6曲がいよいよロバート・パーマー自身のプロデュースです。

 プレイボーイ3部作の最後を飾る、脱ぎ捨てた水着を見てニヤニヤするジャケットの「ダブル・ファン」、ロバート・パーマーの作品の中で一番ソフト&メローな作品かもしれません

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どうなる異例の事態No.5。不動産証券化と期限切れとなった租税特別措置。

 開業以来、基本的に与党=自民党の税制改正大綱のとおり行われるのが当たり前だと思ってきた税制改正ですが、当ブログでも続けてご紹介しているとおり、つなぎ法案で一部が5月31日まで延長されたものの、延長が予定されていたにもかかわらずいったん期限切れとなったものが生じた租税特別措置。

 今回は、不動産証券化に与える影響について考えてみます。

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ロバート・パーマー(Robert Palmer)が紹介してくれた音楽No.3。ネヴィル・ブラザーズ「ファイヨー・オン・ザ・バイユー(Fiyo on the Bayou)」(M)

H200407 ミュージック・マガジン1994年11月号の広川裕氏のインタビューによると、グラム・ロックが嫌いだったので、大好きなミーターズやリトル・フィートなどと1970年代を一緒に過ごせて本当によかったと思っている、とデビュー当時を回顧していたロバート・パーマー。

 ミーターズは、「セカンド・ライン」と呼ばれるニューオーリンズ・ファンクを代表する1960年代から1970年代のR&Bバンド。同じく1980年代から現在にかけてニューオーリンズ・ファンクを代表するネヴィル・ブラザーズの前身バンドとしても有名。

 今回は、私の好みでミーターズ~ネヴィル・ブラザーズの作品で一番好きな、アップ・テンポでスピード感のあるネヴィル・ブラザーズ「ファイヨー・オン・ザ・バイユー(Fiyo on the Bayou)」(1981年)をピック・アップします。

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どうなる異例の事態No.4。期限切れとなった租税特別措置の遡及適用

H200406  当ブログでも続けてご紹介している、つなぎ法案に盛り込まれず、いったん期限切れとなった交際費課税の特例や試験研究費の税額控除等の租税特別措置。今回は、法案が成立した場合の遡及適用について考えてみます。

 減税項目、すなわち納税者にとって期限が切れると損な租税特別措置は、遡及適用されるのではないかという期待が強いようですがどうなるのでしょうか?

 また、増税項目、すなわち納税者にとって期限が切れると得な租税特別措置は、遡及適用されるのでしょうか?

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ロバート・パ-マー(Robert Palmer)を大いに讃えるNo.4。「サム・ピープル(Some People Can Do What They Like)」(M)

H200405  2007年デジタル・リマスターの9枚組ボックス・セット、ロバート・パーマー「アイランド・イヤーズ(ISLAND YEARS 1974-1985)」(2007年)からの3枚目は、「サム・ピープル(Some People Can Do What They Like)」(1976年)。

 タイトル曲「サム・ピープル(Some People Can Do What They Like)」は、カヴァーだった前2作と異なり、ロバート・パーマー自身の作。

 前作から始まったプレイボーイ路線のジャケットですが、今回はカード・ゲームで負けた方が脱ぐという「野球拳」的な「サム・ピープル」、やっぱりファンキーな、またまた聴きあきない作品です。

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どうなる異例の事態No.3。期限切れとなった租税特別措置の影響と遡及適用

 当ブログでもご紹介したとおり、つなぎ法案に盛り込まれず、いったん期限切れとなった交際費課税の特例や試験研究費の税額控除等の租税特別措置。

 「政府としては、歳入確保とともに、国民生活や経済取引の安定確保に向け、一日も早い法案の成立に向け最大限の努力を講じていく方針であり、国民の皆様や関係者の方々におかれては、引き続き、御理解と御協力をお願いする次第です。」と財務省のホーム・ページであいさつしているとおり、常識的に考えれば法案成立→期限切れの租税特別措置法の復活という展開になるかと思われます。

 今回は、納税者(法人)にとって得か損かという期限切れの影響と遡及適用の可能性について考えてみます。

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日本が世界に誇る「新」音楽王。Fantastic Plastic Machine「Sound Concierge JAPAN“Japanese Lyric Dance” 」(M)

H200403japanese_lyric_dance  「細野晴臣 STRANGE SONG BOOK-Tribute to Haruomi Hosono 2」のコピーで、「日本が世界に誇る音楽王」と称されている細野晴臣。

 それを引き継ぐ「日本が世界に誇る『新』音楽王」は、この人しかいないのではいかと思っているのが、Fantastic Plastic Machine(ファンタスティツク・プラスティック・マシーン。FPM)こと田中知之。

 ミックスCD「Sound Concierge」シリ-ズの新作、Fantastic Plastic Machine「Sound Concierge JAPAN“Japanese Lyric Dance” 」でも、「Japanese Lyric Dance」(日本語詞の楽曲で踊る)というユニークなコンセプトで新音楽王振りをいかんなく発揮してくれています。

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どうなる異例の事態No.2。期限切れとなった租税特別措置

 先日お伝えしたとおり、3月31日の国会で、特に影響が大きいのではと心配された土地売買の際の登録免許税の軽減税率(原則2.0%を1.0%に軽減)等の暫定税率の期限を5月末まで2カ月延長する「つなぎ法案」が成立し、一部は期限が延長された租税特別措置。

 ところが、交際費課税の特例や試験研究費の税額控除等の租税特別措置は、やはりいったん期限切れとなったようであり、財務省、国税庁、総務庁のホーム・ページで注意喚起のコンテンツがアップされました。

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ロバート・パーマー(Robert Palmer)が紹介してくれた音楽No.2。リトル・フィート「ディキシー・チキン」

H200401  2007年デジタル・リマスターの9枚組ボックス・セット、ロバート・パーマー「アイランド・イヤーズ(ISLAND YEARS 1974-1985)」(2007年)収録の1st~4stアルバムにかけて、時には深く時には浅く関与したのが、リトル・フィート。

 ロバート・パーマーはこのアルバムからはカヴァーしていませんが、ロ-ウェル・ジョージのスライド・ギターが縦横無尽にかけめぐる、ネオン・パークの描く印象的なジャケットでもあまりにも有名なリトル・フィート「ディキシー・チキン」(1973年)をピック・アップいたします。

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