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すっきりらくらく安心な資産運用について考えるNo.2。中小企業オーナー経営者の「個人向け国債 変動10年」等による国内債券型インフレヘッジ運用。

 前回、「個人向け国債 変動10年」等による国内債券型インフレヘッジ運用について考えてみましたが、中小企業の経営者にとってはどうなのでしょうか?

 インデックス投資、国際分散投資について常にタイムリーで的確な情報を発信していることで有名な梅屋敷商店街のランダムウォーカーさんの2006年10月19日の記事「女子アナ向きの資産運用、サラリーマン向きの資産運用」が大変面白いので以下のとおり一部引用させていただくとともに考えてみます。

 「週刊ダイヤモンド10月21日号の「山崎元のマネー経済の歩き方 No.175」というコーナーで、「女子アナ向きの資産運用を考察する」というコラムがありました。

詳しくはダイヤモンドを読んでいただくとして、要点だけ書くと、女子アナに「私のような仕事に向いたお金の運用はどのようなものか」と聞かれた山崎氏が、女子アナが局アナではなくフリーアナウンサーであることを聞き、個人向け国債を薦めた、という話でした。

最初、何も考えず題名だけ見て、なんとなく、女子アナは高収入なので派手なハイリスク投資がOKで、貧乏サラリーマンは低収入なので株式+債券など分散の効いたミドルリスク投資がよい、というイメージかなと思って読み始めましたが、個人向け国債とは、ちょっと意外な感じがしました。

どうも、女子アナという職業は、ふつう高収入だと思うのですが、フリーの場合は、仕事がまとめて切れてしまうと急に貧乏になるそうです。
収入が多くても変動が大きい人は、自分自身がベンチャー企業のようなもので、ハイリスクな資産なのだから、お金の運用は安全な方がいいというわけです。」

 山崎元氏は村上龍氏のJMMへの寄稿でも知られる切れ味鋭い経済評論家であり、資産運用関係の素晴らしい書籍も多く執筆されており、本来はダイヤモンドの原文にあたるべきで大変恐縮ですが、非常に参考となる意見ですので引用させていただきました。

 中小企業オーナー経営者の場合、まず金融資産の運用は、他の所得と一緒に総合課税される会社ではなく、利子所得(原則20%分離課税)や配当所得(上場株式の10%分離課税)や株式譲渡所得(上場株式10%・非上場株式20%の分離課税)等の優遇措置が設けられている個人で行った方が、基本的に有利です。それに、原則として会社の資金は、本業に関する投資に回すべきで、何らかの目的積立や一時的な余剰資金の運用のみに本来はならざるを得ないかと思われます。

 そして、山崎元氏の女子アナの話ではないですが、中小企業オーナー経営者は基本的にハイリスクのビジネスリスクを負っているのですから、オーナー個人の資産の運用も、「個人向け国債 変動10年」等による国内債券型インフレヘッジ運用のようなロー・リスクの運用が良いという考え方も十分にあるかと思います。

 「適切なお金の運用は、職業で決まるわけではないと山崎氏も言っていますし、むしろ職業以外の要素が大切だと思いますので一概には言えないと思いますが」と梅屋敷商店街のランダムウォーカーさんも続けているとおり、中小企業オーナー経営者だからロー・リスクの運用の方が良いとは一概に言えないのではありますが、一つの有力な考え方として頭に入れておくのもよいのではないでしょうか?

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