日本人もインド人も大好き。「ダバ・インディア」のミールス4変化
私の事務所のすぐそば、南インド料理店「ダバ・インディア」は、「ZAGAT」東京版のカレー・ジャンル上位の常連となるなどいつも行列状態です。インド人らしき外人比率もすごく高いです。
有名なのが、南インドの日常食と言われるミールスですが、パターンがいろいろあるのをご存知でしょうか?
そんな「ダバ・インディア」も、2003年に、銀座の「ハリドワール」(現在「カイバル」)と「グルガオン」 の系列店としてオープンしたときは、結構空いていました。「グルガオン」と比べ店が大きかったのと、最初はランチはライス+揚げナンしか選択できなかったかと思いますがそのせいかもしれません(記憶違いでしたら申し訳ありません)。
実は私は、はじめは、似ているけれども「グルガオン」 と同じ系列の店だと思わず、5分ぐらいしか離れていない「グルガオン」に通っていました。ところが、神戸出身の友人O氏からオーナーとは高校の同級生で「グルガオン」と同じ系列と教わり、再び通い始める頃には超人気店になっていました(オーナーはよくこのダバ・インディアで接客をされています)。
パターンNo.1は、土日のホリデイ・ランチミールス(1,600円)です。ラッサム(辛く酸味のあるスープカレー)、サンバル(トゥール豆と野菜のスープカレー)、カレー2種(海老、チキンなど)、野菜のスパイス炒め、バトゥーラ(揚げパン)、パパド(豆の粉からつくる薄いせんべい)、バスマティライス、スージハルワ(セモリナ粉とカシューナッツのお菓子)という内容です。ラッサム、サンバル、バスマティライスはおかわり自由です。
パターンNo.2は、土日のホリデイ・ヴェジミールス(1,600円)です。ラッサム、サンバル、野菜カレー1種、野菜のスパイス炒め、ヨーグルト、バトゥーラ、パパド、アチャール(インド風ピクルス)、バスマティライス、スージハルワという内容です。なお、アチャールはなぜかヴェジの方しかつきません(私も最近気が付きました)。ラッサム、サンバル、バスマティライスはおかわり自由です。
パターンNo.3は、平日のランチミールス(1,200円)です。ラッサム、サンバル、カレー3種(野菜、海老、チキンなど)、バトゥーラ、ライスという内容です。 平日ランチはバナナの皮がなく、バスマティライスではなく、パパドとスージハルワが付きません。
パターンNo.4は、平日のヴェジミールス(1,200円)です。ラッサム、サンバル、野菜カレー1種、野菜のスパイス炒め、ヨーグルト、バトゥーラ、アチャール、ライスという内容です。
上記の他に、パターンNo.5の夜のダバミールス(ラッサム、サンバル、海老カレー、魚カレー、チキンカレー、野菜のスパイス炒め、ブーリ(全粒粉の揚げパン2種)、パスマティライス、パパド)、パターンNo.6の夜のヴェジミールス(ラッサム、サンバル、本日の野菜のカレー2種、ヨーグルト、アチャール、野菜のスパイス炒め、プーリ、パパド、パスマティライス)がありますが、ランチではないので省略させていただきます。
うーん、上記のパターンの相違は、最近の会計基準及び税法のように複雑で、よく間違えないでできると感心します。
私のお気に入りは、ちょっとぜいたくですが、パターンNo.2の土日のホリデイ・ヴェジ・ミールス(1,600円)です。バナナの皮、バスマティライス、パパド付き、ヨーグルト付き、アチャール付き、スージハルワ付き、といった点がプラス・ポイントですが、特に左の写真のスージハルワを食べるとほっとする気分になり、それが最大のポイントです。
ミールスは手をつかって混ぜて食べるのが正しい食べ方のようですが、私はスプーンで混ぜないで食べるのが好きです。混ぜるとそれぞれの素材の味がわからなくなるためで、ビビンバも混ぜません。
あと、ダバ・インディアのランチの攻め方ですが、平日は13:00~14:30(ラスト・オーダー14:30、15:00まではうれしいです)、休日は12:00~13:00の時間帯が比較的すいているのでそこを狙うとよいかと思います。
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